滅亡、さもなくば死
悪魔の力は強大で、弾丸、化学兵器、ミサイルなどが全く効かない。
しかし、そんな人類に救世主が現れる。
それはある科学者と、その息子だ。科学者は無敵のスーツを開発し、
息子は超人的な身体能力を持っていて、父の作ったスーツを纏い、悪魔 ...
フリテンくん(植田まさし)
フリテン君が不燃ごみを捨てにいくと、
空きビンを持ったおばさんに
「今日は不燃ごみの日じゃないわよ!
まったく最近の若い子はごみの日も守れないのね…」とネチネチ言われる。
その後、フリテン君は手袋をして、灯油か ...
きりひと讃歌(手塚治虫)
手塚治虫「きりひと賛歌」
主人公は有能な青年医師。
同僚にライバルがいて、その男は主人公の恋人に横恋慕しているが、
恋人は主人公一筋で、2人幸せな生活を送っていた。
だがある日、主人公に僻地の村へ奇病の調査に行けと ...
アトムの最後 (手塚治虫)
2055年の休館中のロボット博物館に一組のカップルが到着。
男が守衛を射殺し扉を破って、二人は中に入る。
中には無数のロボットが安置されていた。
二人はその中からあの有名な鉄腕アトムを見つけ出しスイッチを入れる。
急に長い眠りから覚まされ困 ...
22XX(清水玲子)
舞台は、星々の交流盛んな未来。主人公ジャックは高性能ロボットである。
人間に限りなく近いジャックは、外見だけでなく五感や感情も備えている。
ジャックの職業は賞金稼ぎ。今回ジャックは仕事のためにある惑星を訪れる。
それはある国の王女がテロ組織に拉致監禁 ...
思考少年(藤原薫)
主人公は母と二人で生活していた。
ある日母が友人と食事すると言いそれに主人公も連れていかれた。
レストランに着くと母と同じ歳ぐらいの男の人と主人公より少し年上の男の子がいた。
母と男の人の様子をみて、その人がお義父さんになるのだろうと気付く。
そして年 ...
港に着いた黒んぼ(小川未明)
やはり童話作家の作品で、題名も作者も忘れてしまったんだが
(でも、未明のような気はする)。
街角で踊って生活している少女が居た。少女はいつも幼い弟を連れていた。
少女は名手で、その噂は王の耳にまで達して「王の前で踊るように」との使者が来る。
野ばら(小川未明)
隣接した大きな国と小さな国のとある国境には、
それぞれの国の軍人が一人ずつ配属されていた。
大きな国の側には老軍人が。小さな国側には青年軍人が。
最初はお互いを監視していたものの、うら寂しく退屈な国境のこと。
次第に言葉を ...
信じようと信じまいと(火浦功)
「この手紙は不幸の手紙です。14日以内に、50人の宇宙人にに同じ内容を書き写して送って下さい。
もし送らないときは、あなたの星を不幸が襲います」
だったら後味悪い。367 名前:本当にあった怖い名無し ...
車が海に転落・母が子供を救おうと何度も潜る
概要聞いただけで胸が苦くなる。
旅行に行った帰り道で飲酒運転した車に追突され、海に落ちる。
夫婦は自力で脱出したものの子供は車の中。
母親が何度ももぐって子供を一人ずつ救出したけど、一人は間に合わなかった。
連れ出した二人もその後死亡。32 ...