ソニー・ビーン
ヒキーでニートの男と女が成人になった頃に働くのが嫌で家出した。
そのまま洞窟に住み着いて旅人を襲っては殺し、死体を喰ってた。
しかもこいつらは子供をポコポコ産んだ。
洞窟でニート夫婦に育てられた子供達は常識も ...
ドナー隊遭難事故
(悲惨な世界・第五章より)
1846年8月、ドナー隊はイリノイを後にした。
ただでさえ遅い出発であったにも拘わらず、彼らの馬車を牽くのは馬ではなく牛。
ノロノロとした砂漠の旅は困難を極め、ユタの砂漠を横断する過程で、既に5人 ...
suicaide note(きづきあきら)
自殺の方法を模索する二卵性双生児の姉妹がいた。
失敗率が高いのも痛いのもいや、家で死んで義父に死体の始末をさせるのもいやだった。
姉妹の実父は幼少期に亡くなった。それから母は義父を連れてきたが、やがて失踪した。
母の蒸発を悲しむどころか義 ...
サン・ルーム(柴田昌弘)
近未来の東京は公害で空はスモッグに覆われ太陽が何日も姿を見せなくなっていた。
少年はベッドから離れられないほど体が弱くて
生まれたときから無菌室で介護ロボットに育てられていた。
他人とじかに会うことができないので
会話(父親しかいないが)はすべ ...
お母さんが助けてくれたんだ
前に教育テレビの絵本を朗読する番組でチラッとみたのも後味が悪かった。
うろ覚えなんで細部が違うかもしれないけど・・・
主人公は小学校低学年の女の子、母親を亡くして祖母と暮らしている。
(父親は単身赴任か何かで一緒には暮らしていない) ...
クレヨンは盗んだんじゃねぇ
主人公の女の子は、周りの友達皆が持っているクレヨンがほしい。
だけど家は貧しくて、毎日大変そうに働いている母に、とてもクレヨンが欲しいとは言えない。
そんな思いを抱きつつ、誕生日を迎えた女の子に、母が新し ...
銀河鉄道999/霧の葬送惑星(松本零士)
星の住民全員葬式が好きで
葬式の悲しい気持ちを味わいたいがために
集団で旅行者を襲って棺おけに叩き込んで葬式すんの
葬列で掲げ持つ燭台が銃になってたりするのな
葬式したいだけだからターゲットが死んでなくてもオッケー ...
人形霊
結構前に見たので詳細忘れてて済みません。
昔、とある人形師が美しい女性に恋をして彼女そっくりの人形を作った
しかし女性は殺されてしまい、犯人だと思われた人形師は私刑に合い惨殺される。
その光景を彼女ソックリの人形はじっと見ていた。 ...
昼さがりの死(レイ・ブラッドベリ)
レイ・ブラッドベリ「昼さがりの死」
主人公は「君」。
君は血友病。
ほんの少しのケガが命取りになるため、常に血液凝固薬の錠剤を持ち歩いている。
君は最近、命を狙われている。
麻薬を常用する恋人を救うため、密売組織 ...
同級生連続殺人事件
21歳の建設作業員Mは中学の同級生だったTを殺して埋め、Tの家族に
Tが自分の車に放火したから弁償しろと脅して金を巻き上げた(保険会社にも金を請求)。
さらに仲間を誘い、やはり中学の同級生だったIを誘拐、Tの放火は自分が指示したという
手紙を書かせて殺害、 ...