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610 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/28(火) 15:41:20不安の種を描いた人の漫画、童話を基にしてる

母を亡くした幼い姉妹
姉は地味な顔立ちで、妹は輝くばかりに美しい。
父はとうにいないし姉の方に母は「妹を頼んだよ」と言って亡くなった。
姉は幼い妹を守り、食いぶちを稼ぐため昼は店の手伝い、夜は売春をして何とか糊口を潤す。
姉は自 ...

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690 名前:本当にあった怖い名無し :2010/10/01(金) 17:18:00藤沢周平の時代小説の「暁のひかり」

二五歳の市蔵は夜っぴいての賭場からの帰りで
暁の朝を迎えようとしている、江戸の町を歩いていた。
数年前までは堅気の鏡師だったが、手慰みの賭博に溺れて
いつの間にか、壺振りを生業にするやくざ者になり下がっていた。

しかし、ふと「頑張れ ...

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593 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/28(火) 00:36:59たしか藤沢周平の時代小説。

両親が亡くなって姉弟が残された。
姉は弟を養うために必死で働き、いかがわしい店に勤めたこともあった。
やがて弟は大きな商店に奉公へ出て、そこで順調に出世していった。
姉は弟の成長を喜んだが、自分のようなものが弟の周りをうろついては
迷惑になると ...

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597 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/28(火) 03:07:01チャック・パラニュークの小説に似たようなのがあったな>おじろく・おばさ

アーミッシュの様に、厳格な教義に乗っ取ってコミュニティを作って生活する教団があった。
衣食住の全てが教義に縛られ、近代技術を排除した清らかな自給自足生活を送っている。
(と言うのは建前で、実際は幹部が外部から物を購入 ...

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584 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/27(月) 21:30:12そういえば、平岩弓枝の「御宿かわせみ」のエピソードにその手の後味の悪い作品があっけたなぁ

ある料理屋の二階で、若い男性客が絞殺されてるのが発見され、
その男性客の周りには華美で高価な干菓子の詰め合わせが散らばっていた。
被害者は直ぐに身元が判って、近くの大店の手代Aで、この日誰かと待ち合 ...

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566 名前:本当にあった怖い名無し ;2010/09/27(月) 00:21:41昔の病院であったらしい話を思い出した。

大けがをした少年が病院に担ぎ込まれた。
連れてきた親は「少年はちょっと頭がおかしくて手に負えないから、
怪我の治療もかねて入院させてほしい」と言う。
病院は承諾して少年を受け入れた。

が、事実はちょっと違った。
両親は「 ...

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563 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/26(日) 23:53:39古いSFドラマ「スタート・レック」のエピソードの一つで
題名を失念して内容もかなりウロだけど

カーク船長引きいる、宇宙調査船エンタープライズ号が走行中
近くを通った未知の星(A星)からのコンタクトを受け
着陸すると、なんと地球人の少年がたった一人で生きていた。

たった ...

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557 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/26(日) 22:09:47『暗黒童話』短編。うろ覚え

映画館の側で生まれた烏(からす)がいて、その烏は映画館から聴こえる声を覚えて喋れる烏になった
ある日、烏は盲目の少女と出会う。少女は喋る烏を人間だと勘違いして会話した
少女のことを気に入った烏は、人を襲って片方の眼球を抉り出し、その眼球を少女の元へ運んでプレゼ ...

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550 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/26(日) 16:06:58昔読んだSF短編

人類は宇宙に進出していたが、ある時から人類は「目に見えない怪物」に襲われるようになる
怪物に襲われた人間は、植物人間のようになって死(?)んでしまう
その現象は始めは地球から一番離れた宇宙の植民地で起こっており、やがてだんだん地球の方へと近づいてきた

人類が ...

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535 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/26(日) 06:00:28昔読んだSF短編

地球人が宇宙進出している時代の話。地球人の乗った宇宙船の集団が、宇宙人の乗った宇宙船と遭遇した
宇宙人は、昔人類が宇宙に送った地球人のデータ(フィクションじゃなくて、
現実で実際にそういうのを宇宙に出してるらしい)を見て、それからずっと地球人を探していたと言った