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726 名前:1/2 :2010/07/26(月) 15:52:58赤川次郎の初期の短編。タイトルは忘れた。

平凡な会社員の主人公は、恋人の父親からひどく嫌われていた。
(理由は忘れた。単に恋人父の、娘への独占欲のためかも)
ある日、路上で主人公と恋人父が口論になり、口論が殴り合いに発展し、
気がつくと恋人父は死んでいた。
主人公は恋人に「殺すつもりはな ...

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702 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/25(日) 18:07:13韓国の法医学者が書いた『死体のサラン』の1エピソード
やたら後味悪いため図書館で読んで1日憂鬱になった

女性の自殺死体が発見され著者が調査に向かう
やがて明らかになった女性Aさんの死の真相は
●Aさんは生まれつき陰毛が生えない無毛症で、
 韓国では無毛症の女性を娶ると早死 ...

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697 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/25(日) 12:45:31かなり昔に読んだ本なので違う点もあるかもしれないが、城山三郎「基地はるかなり」。

主人公は満州で現地の少年兵として基地で働いていた過去がある。
友達や知っている兵隊さんが戦死してしまい、自分が生きていることに罪悪感を持ち
働いて働いてお国の為に死なねばならんと、鉱山で懸命に働いていた。 ...

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669 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/24(土) 21:19:09藤子F藤夫の短編集。細部は失念。

若い編集マネージャーが作家の家に原稿を急かしに行く。
作家は態度が横暴で、原稿を書くからちょっと待ってろと言う。
物凄く雰囲気の暗い下ばかり向いてる奥さんがいたが、
作家はその妻をすぐに怒鳴りつけ人前で殴ったりしてた。
あと若い女が作家 ...

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664 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/24(土) 12:12:58スタートレックより、「殺人鬼コドス」

とある星の著名な博士から「画期的な合成食品が出来た」と連絡を受け、
その星に降り立ったカーク船長一行。
しかし合成食品がないばかりか、博士が彼らを呼んだ本当の理由は
「この星に来ている劇団の団長カリディアンが、
 20年前の4000人 ...

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648 名前:1/2 :2010/07/23(金) 21:15:16パタリロ!(10巻)より 「Fly me to the moon」

小国マリネラの航空宇宙局に勤めるロビーという少年は、
手をかざすだけで人の怪我や病気を治す不思議な能力を持っていた。
それに目をつけた少年国王パタリロは、次に飛ばす予定のロケットに国王権限で
彼を乗せるという約束で、その能力を自 ...

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643 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/23(金) 15:50:46「凍りついた瞳」という児童虐待がテーマの本。
色んなケースが取り上げられてて、事態が改善に向かった話もあるんだけど
何の解決もなくて後味の悪かった話をひとつ。
かなり昔の本なんで事態の改善の無さは時代的なものもあると最初に言い訳しとく。

セーラー服の少女が歩道橋から思い詰めた顔で ...

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631 名前:1/4 :2010/07/22(木) 23:33:45皆、まとめるのうまいな。自分下手すぎてなんかすげー長いんだけど。
TONO「チキタグーグー」の熊のシャルボンヌの話が後味悪いというか
何度よんでも切なくて泣けてくる。

チキタグーグーのおおまかな話は人食いの妖ラーと妖しい屋
(拝み屋とか妖怪退治屋とかそんなんぜんぶいっしょくたみたいなの)の ...

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623 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/22(木) 22:15:47「生きている脳」筒井康隆

金持ちの男が不治の病で死の床にあった。
医者は彼に言った。
「脳だけを取り出して、培養液に浸けて置けば
 理論的には何百年も生き続けることができますよ」
そのうち技術が進めば、目や耳などの感覚器官の代わりになる機械も
サイボーグの手足も開 ...

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580 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/20(火) 18:35:28歌野晶午の『ハッピーエンドにさよならを』に入ってた話だと思う。

同じ本から。

主人公はパチンコ魔。
車の中に置き去りにして子供を死なせるような親と自分は違う!
という考えのもとに、いつも子供を膝に乗せてパチンコをしている。
子供は三~五歳くらい。
母親がパチン ...