夜叉御前(山岸凉子)
-
702:本当にあった怖い名無し:2013/01/08(火) 08:17:01.65
- 山岸凉子の漫画にも似たようなのなかったっけ。
とある一軒家に引っ越してきた家族。
その家の長女は、この家には鬼がいて、鬼はじっと恐ろしい目で自分を見ていると感じる。
でも家族の誰にも鬼は見えないので、少女はそれを黙っているしかない。
一方で少女の体調はどんどん悪くなる。
少女は鬼が食事に何かしているのではないかと思うようになるが、やはり言えずにいる。
そして少女は夜中に黒いものに襲われる。
これまたじっと耐えるしかないが、ある日黒いものに襲われている最中に鬼が襲ってきて……。オチを書くと黒いものは父親、鬼は母親。
長女は父親に性的虐待されていた。体調が悪くなったのは妊娠したせい。
母親は気づいていたが、長女を庇うどころか、
父にそういうことをされる対象になった長女に嫉妬しており、しまいには父と長女を殺そうとする。最後、長女はすんでのところで逃げ、父は死に、母は精神病院行き。
長女は父の子を産むが、子供の頭には角が見えると言う。
それを聞いた祖父母が泣き崩れて終わり。これも救いのない話だったな……。
-
703:本当にあった怖い名無し:2013/01/08(火) 08:45:23.12
- >>702
非道過ぎる
よく居るよな、娘が色目使ったとか明後日の方向にファビョる母親
-
704 :本当にあった怖い名無し:2013/01/08(火) 08:48:54.28
- 漫画の話でっせ
-
708 :本当にあった怖い名無し:2013/01/08(火) 09:51:57.78
- 女性の話が後味悪いのは、復讐対象が原因の人物へじゃないところだよな
-
738 :本当にあった怖い名無し:2013/01/09(水) 00:23:53.67
- >>702
山岸涼子ってそんな話を描くのか、バレエまんがしか知らないから少し驚き。