星方武侠アウトロースター/第20話「猫と少女と宇宙船」
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317:本当にあった怖い名無し:2013/04/25(木) 22:04:04.15
- 後味悪いと言えば、十数年前にやってた
「アウトロースター」って深夜アニメの一エピソードが印象に残っている。
だいぶ昔の話なので、記憶はあいまいだが、おおまかなあらすじを記す。間違ってたらスマン。ある理由により巨大組織に追われる身となった主人公ジーンとその一味は、
ある星に立ち寄る。ジーンの弟分であるジムは、そこで一人の少女に出会う。
お互い年齢の近い二人は、すぐに意気投合。
一緒に遊んで楽しい時間を過ごした二人は、次に会う場所と時間を約束し、お別れする。
ジムと別れた少女は、宇宙港でジーンの宇宙船が発進したのを見ると、自分の宇宙船に乗り込む。
そして「さあ、仕事」と呟きながら発進し、ジーンの宇宙船を攻撃し始めた。実は、少女の正体は組織に雇われた殺し屋であり、
彼女の言う仕事とは、ジーンと一味を抹殺することだった。
互いの宇宙船に、さっきまで会っていた相手が乗っていることも知らず
(お互い宇宙船に乗っているため、相手の顔はまったく分からない。
少女もジーンの情報しか聞いていないため、その手下にジムがいることなど知る由もない)、
攻撃しあう両者。激しい戦闘の末、少女の宇宙船は被弾し、爆破。
その瞬間、ジムは少女を殺害したとも知らず「やったー!」とガッツポーズをした。そして約束の時間、約束の場所に来たジム。だが、当然のことながら、相手の少女は来ない。
自分は振られたのかと肩を落とすジムに、ジーンは励ましの声をかけ、次の星へと旅立つのであった。なんというか、現実的と言えば現実的だが、やっぱり後味悪い。
最後にお互いの正体を察して、戦闘を中断する、という展開はありふれてて面白くないかもしれないが、
今回に限ってはそういう展開になってほしかったと思う。ちなみに、俺の記憶が正しければ、少女を演じていたのは、今は亡き川上とも子であった。
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320:本当にあった怖い名無し:2013/04/25(木) 23:58:48.25
- >>317
ウテナの人か