まんが世界昔ばなし/「あるおかあさんの物語」
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412:本当にあった怖い名無し:2013/10/28(月) 00:47:26.77
- 昨日の朝たまたまテレビで見た世界の民話みたいなアニメ
デンマークの話ある母親には病気の子供がいた。
ある日目を離したすきに、子供は死神にさらわれてしまった。母親は子供を助けようと、死神のあとをおった。
茨に聞くと、「私を暖めてくれたら教える」と言われて
刺を体に刺して血を流しながら茨を抱いて暖めた。
それから道々尋ねる相手ごとに声、目、美しい髪を要求されてすべて与えた。そうして死神の庭に入ることができた。
そこにはたくさんの子供の命が植物となって生えていたが
母親はすぐに自分の子供の花を見つけた。そこに死神が戻ってきて
「なぜ自分の子供がわかった?」
「母親ですから」
母親は話せなかったが、死神には彼女の心の声が聞けたのだ。
「お願いですから子供を返してください、返さないと他の花を抜きます」
「決めるのは神様で、わしはいわれたとおりにしているだけだ、
お前はほかの母親が悲しむのはいいのか?」死神は母親の子供の花を引きぬいてしまった。
母親は傷ついて声も目も失ったのにすべてがムダだったけど
それ以上に他人の子の命はどうでもいいというのがリアルだった。
デンマークというより中国だろと思った。
休日の早朝からこんなアニメを見て暗い気持ちになった。
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413:本当にあった怖い名無し:2013/10/28(月) 01:03:55.59
- >>412
アンデルセンの「ある母親の物語」だね
結構有名な話だと思ったんだけど、知らない人もいるのか
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414 :本当にあった怖い名無し:2013/10/28(月) 01:07:30.76
- >>412
理不尽すぎるな