愛の食卓(関よしみ)

690 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/02/06 17:14
ひょっとしたらガイシュツかもしれないが、ずっと昔に漫画でよんだ話

ある親子が雪山に登山に行った
お決まりだが、遭難してしまう
洞穴を見つけてそこで一応、救助を待つ

しばらくの間、救助を待っていたが救助がくるはずもなく、
食料も底をついてしまった
空腹と寒さからくる眠気とで意識がモウロウとするなか
息子は、ふといい臭いがしてはっとした
なんと父親がガスボンベ?で肉を焼いていたのだ

しばらく何も口にしていなかったせいもあって
息子は無我夢中になってその肉を食べた
はっと我にかえった息子がみたものは
両足を失った父親だった
発狂する息子に父親は言った
「俺はもういい。おまえだけはなんとしても生きろ。俺の肉を食って生き延びるんだ」

父親はその夜に死に、最初はためらっていた息子だったが
少しずつ父親の肉を食べ始めた
その父親の肉が尽きたとき救助がやって来た
彼は助かった!

             (つづく)


693 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/02/06 18:18
>>690のつづく…はなんだ?
別に話としてはここで終わってもいいと思うんだが。
息子の人生は続くってことなのかね

697 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/02/06 22:43
>>690
それって関よしみの「愛の食卓」では?
そこでおわりじゃなくて、まだ続きあるよね。
関よしみマンセー!

705 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/02/07 06:09
>693すいませんまだ続くってことです
>697たぶんそうだと思います!やっぱり知ってる人がいたんですね!

一応つづき書きます

それで一応息子は助かったのだが、
それから何も食べれなくなってしまった
母親が気をきかせてあらゆるものを食べさせようとするのだが、
食べようとしないし、食べてももどすの繰り返しだった

半ば諦めかけていた時母親はあるものを思いついた
そしてそれを息子に食べさせてみると、
あの息子が「おいしいおいしい」と言って食べる
母親は自分の肉を与えたのであった
彼女は息子が喜んでくれるのが嬉しくて
それから自分の肉を与え続けた

そしてしばらくたった後、母親は車いすで移動するようになっていた
それを不審に思った息子は母親の着ていた肩掛けを無理矢理はがしてみた
すると、なんとそこには肩から上までしかなく、
下はガラスの筒の中に入った、内蔵が丸見えの母親であった
それを見た息子はまた発狂してしまい
自分のカラダを「おいしいおいしい」と食べながら死んでしまう

というお話です。なんか描写がへたくてすいません。
漫画の方はほんとに後味悪いんですけど・・・ 


707 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/02/07 07:42
>>705
後味悪ーーー!

746 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/02/08 02:52
>>705
私もその漫画読んだことあるけど、細部がちょっと違う。
主人公は女の子だった、小学生くらいかな?
で、その人肉しか食べられなくなった息子はその子のお兄ちゃんって設定。
医者の父親と大学(か高校)生の兄が雪山登山して遭難、兄だけ帰還、
看護婦だった母は生還した兄のために腕をふるって食事を作るが全て拒否、
母は結局自分の体を切り刻んで兄に与える。あってます。

でも確か始めは、誤って殺してしまった看護婦の死体を使って食事を作ってたはず。
で、それがなくなったから母親は自分の体を提供し始めた。
それと、車椅子の膝掛けを取り払った云々は妹がやったことだったと記憶してます。
その後、瓶詰め母親の前で呆然としてる妹のところへ腹を空かせた兄がやってきて、
目の前で自分の体を調理し始めた母を見て気が狂い、自分で自分の体を食べ始めた
っていうオチだったと思います。


766 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/02/08 17:31
>746
本当にだいぶ前に読んだのでほとんど覚えてなくて。
そうだったんですか。看護婦の肉までやってたんだ。
いやすっかり。こんな中途半端な記憶で書いてしまったので、
不快に思った方がいらっしゃったならすいませんでした・・・!

 

関よしみ傑作集マッドハウス (ホラーMコミック文庫)
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