BONES/第1シーズン第7話 「32時間の命」

796 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/12(金) 08:53:48
海外ドラマで後味悪いと言えば最近見た「BONES」の1エピソード。

主人公は骨から事件を調べる法医学者で、その主人公の元に相棒のFBI捜査官から仕事の依頼が入る。
聞くと32時間後に死刑執行される犯人をもう一度洗い直してほしいというもの。
捜査官はそいつを犯人だと確信していたが、死刑廃止派の弁護士にしつこく頼まれて
渋々承知、主人公へ依頼といった感じ。
事件のあらましは公園で一人の少女が惨殺されたというもの。

いろいろ調べた結果、死刑執行三十分前に公園からさらに数体の死体を発見。
けっきょく犯人は有罪、その上犯人は凶悪な連続殺人犯と判明。
しかし新たに死体を発見してしまったことで裁判をやり直さなければならず死刑は延期。
犯人は「三十分後には死ぬはずだったんだ、それを考えたら御の字だよ」とほくそえむ。
死刑廃止派の弁護士は「犯人に望むものを与えてしまった…」とガックシ。
主人公も捜査官も「犯人だとわかっていたのに俺達のやったことは奴を生き延びさせただけだった」と落胆して終わり。


797 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/12(金) 08:56:48
追記:死刑延期と言っても死体一体ずつ証拠固めをしその度に裁判をして
さらに控訴できる回数もリセットされたので
実質この犯人は死刑をまぬがれたというようなことが暗示されている。

798 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/12(金) 09:02:19
死刑廃止派弁護士はなんでがっくししてんの?
結果的に依頼人の死刑は回避されたのに。

800 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/12(金) 09:09:51
廃止派すらも
山程の死体をみて後悔したってことかな…

801 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/12(金) 09:30:00
>796の、公式からコピペ

第7話 「32時間の命」
刑の執行が32時間後に迫る死刑囚エップスのえん罪を信じ、弁護人エイミーがブースを訪ねてくる。
7年前、事件を担当していたブースに再捜査を依頼しに来たのだ。
エップスの有罪に確信を持っていたブースだが、現場で発見された陰毛や数字が羅列したメモなどが
証拠として不採用になるなど、裁判に不可解な点が多いのが気にかかる。
テンペランスは、当時の遺体のX線写真から、被害者の手に骨とは違う異物らしき影があることに着目する。

あと他所のサイトから Eppsってのが死刑囚

「Amyは「理想主義」のミニスカのやり手弁護士でしたがEppsにはたやすかった。
 死刑を遅らせればよいのですからね。」

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多分、死刑囚が廃止派弁護士をうまく操って再調査を依頼させた。
しかしその意図は死刑を永遠に遅らせるためだった、
自分はそれに利用されただけだったってのが弁護士的にガッカリじゃないのかな。
「死刑廃止派」ってのは今回あまり意味がないような気もする。


802 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/12(金) 09:39:28
後から見つかった被害者たちの遺族にしてみれば、
「すでに犯人は死刑になっていて真相はわかりません」よりも、マシ…なのかなあ?

 

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