暴れん坊プリンセス
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555 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/30(月) 11:16:27
- なんで願いは3つなの?という話で思い出した、なんかのゲームの設定。
 ストーリーは覚えてないけど、設定だけでも後味悪いので紹介。主人公は竜かなにかの化身で、封印が解けると竜になってしまい世界を破滅させる。 
 そばにはその封印を守っている魔法使いがいて、万が一封印が解けたとしても、
 再度封印を施すことが出来る。ただし3回まで。3回使ってしまうと魔法使いは命を失ってしまう。
 当然このことは魔法使いには知らされており、何度も使うことにならないよう、常に主人公を護衛している。
 過去、すでに一度その封印の術は使われており、残り2回しか使えない。
 その時は魔法使いも主人公も若く、竜化を止めることが出来なかったのだ。
 今では主人公も魔法使いも成長し、竜化しないために日々努力をしている。
 万が一竜になっても後2回封印が使えるので心配はない。が、実は封印の術は2回までしか使えず、当然2回目を使った後は死んでしまう。 
 では、なぜ3回までと伝えられているのか。
 それは魔法使いが2回目の封印を躊躇無く使えるように。
 いざというときに自分の命を惜しんで封印の術をためらうようでは使い物にならないから。
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564 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/30(月) 22:26:35
- >555
 しかも魔法使いが途中でそれを知ってしまうが、同じことに気づいてる仲間が一人くらいしかいないので、
 何も知らない仲間に2回目を使えと迫られる、てのも追加でw
 一応ゲーム自体はハッピーエンドだよ。
 「俺の屍を越えていけ」と「リンダキューブ」を作った人のゲームだから
 後味が悪いのはまあ予定通りという感じ。美少女版水戸黄門ゲーム。
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556 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/30(月) 11:18:50
- 魔法使いカワイソス
 余程給料高くないとやってられんな
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558 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/30(月) 16:31:38
- 途中で飽きて売ったがこのゲームやった事ある!
 主人公はお姫様で魔法使いが幼馴染(相思相愛)だった
 途中までしかやってないので3回目は無い事は知らなかった・・・
 「暴れん坊プリンセス」ってタイトルのPS2のゲーム
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561 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/30(月) 20:20:47
- >>558
 天外魔境や俺屍の人だっけか?
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563 名前:本当にあった怖い名無し :2009/11/30(月) 21:39:19
- >>561
 天外魔境は分からないが俺屍やリンダキューブのようなダーク系ゲームの人の作品。暴れん坊プリンセス、戦闘は面白かったが確かに物語終盤になると 
 平和な王国の正体が分かってきて気が滅入るゲームだった。
 うろ覚えだが書き出してみる。主人公は竜の力を使うお姫様ということになっているが、 
 実際にプレイヤーが操作するのは幼馴染(魔法使いではなく聖騎士)。
 女王が魔物の呪いで石になり、姫が竜の力を受け継いだが制御できないので
 聖騎士がお目付け役兼万が一の封印係をしている。
 タイトル通り姫がお忍びで正義の味方をやるのについていくのがゲームの基本設定。
 街の人は当然姫の顔を知っているが、知らない振りをしてくれている。後味悪いのは仲間にいるココという女の子の話。 
 彼女は魔物を感知する能力を持つ半人半魔のミュウ族出身。
 ミュウ族は人間に迫害されているが、人間の手を煩わせることなく
 奉仕すれば救われるという言い伝えに必死に従い、憎みながらも仕えてきた。
 ココの祖母を弔おうとした時、姫たちが手伝おうとしたのを遮りココは大好きな祖母を下水に流す。
 人間の手を煩わせたら、祖母が救われないから。だが、それは全くの嘘。 
 元々ミュウ族は数百年前、人間に捕らえられた魔族を実験素材にして作られた種族。
 魔物感知の能力で王国を守る為、人間に奉仕すれば救われるという嘘の言い伝えを
 種族全体で吹き込まれてきたのだ。最終的に王国の真相を暴き、女王が復活したり姫が精神的に成長したりして、 
 姫もいい女王になるんだろうかみたいな終わりなんだけど、おばあちゃん……



