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168 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/13(金) 21:19:06
子供の頃に見た年末時代劇「白虎隊」。
小学校に上がる前なので記憶はおぼろげ。

戊辰戦争のとき幕府側について敗れた会津藩の中にあった少年中心の部隊で
途中で大人の隊長とはぐれ少年達だけで飢えと寒さの中(雨が降っていた)
一晩中戦い、必死に撤退する途中で城の方角から火の手が上がっているのを見て
自分達は負けたんだと思い込み集団自決。
しかし本当は城は落ちていなかった……というような話。

要約するとそんなだけど、特に後味悪かったのはある少年隊士の話。
彼の家は貧しく、入隊後軍服を作ってくれるよう母に頼んだら、皆は黒い
軍服を用意してきたのに、母が用意したのは緑色だった。
こんなの着られないと拒む彼に、母は平手打ちして泣きながら聞かせた。

この緑色なら茂みに隠れ敵に見つからず奥まで進める。
そうして敵の目をかいくぐり、首を取れるのだ。

母の心中を察した少年は、涙ながらに詫びて緑の軍服を着ることになるのだが
彼も飯盛山で自害して果てた。

他にも許婚と仮祝言挙げた少年が、城の方角から見えた煙を見て俺も後を追うと
自害したり、通りがかった農民に助けられた少年隊士が真相を聞いてなお死なせろと
号泣するシーンは本当にやるせない気分になれた。

 

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