ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その115 » まちこの千夜一夜/第23話「国王の決断」(里中満智子)

430 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/21(土) 18:26:31
星新一の短編を思い出した

ある国には「犯罪者の家族は死刑」という法律があった
幼い子供ですら殺されるその法律を変えようと、孤児であり天涯孤独の青年が国王の暗殺を企てる
暗殺を決行した青年であったが、死に際の国王と会話をする内に、何故か国王から王位を継承されてしまう
国王となった青年は、犯罪者の家族も死刑になる法律を廃止する
すると、怖いもの無しになってしまった者たちによって犯罪率が上昇し、
残された家族が犯罪者の家族として差別されるという現象が起きた
その後前国王にも仕えていた大臣から、「犯罪者の家族は死刑」という法律の裏では
実は子供は死刑にされておらず、裏で秘密裏に孤児院に引き取られていたことを聞かされる
国王となった青年自身が犯罪者の子だったことも知る
国王となった青年は「犯罪者の家族は死刑」という法律を復活させる

それから何年も経った時、国王となった青年は暗殺される
国王となった青年は死に際に暗殺者の青年と話すのだが、暗殺者の青年は天涯孤独の孤児であり、
国王となった青年と全く同じ身の上であることが分かる
国王となった青年は暗殺者の青年に王位を継承し、
「お前に出来るのならやってみろ、王の役目をな」という前国王と同じ台詞を言って死ぬ


443 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/22(日) 07:20:08
>>430
それは星新一じゃなくて、里中満智子の「まちこの千夜一夜」だね。

444 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/22(日) 08:57:13
まちこナイスネーミング

 

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