ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その124 » 涅槃姫みどろ(大西祥平)

207 名前:1/2 :2011/08/10(水) 01:12:28.15
『みどろ』って漫画で墜落中の飛行機内で
似たエピソードあったなーって思ってたら思い出した。うろ覚えだけど
誰かこの漫画の作者知ってたら教えて。昔読んだんだけどもっかい読みたい

主人公は妻と産まれて間もない息子がいる青年
主人公は元天才スリで、誰にも気付かれずに他人の内ポケットの財布を掠め取るだけじゃなく、
気付かれずに財布を相手の内ポケットに戻したりも出来る腕前
結婚する際に妻に諭されたことでいったんスリは辞めるが、天性のスリ体質なのか、
結婚後も人とぶつかった拍子に自分でも無意識の内にまたスリを働いてしまったりする

ある時、妻と子供を連れて飛行機に乗る
主人公がトイレに向かうと、白いスーツを着たイケメンから「貴方は神を信じますか?」と声をかけられる
宗教の勧誘だと思った主人公は白スーツを無視してトイレへ向かうが、その最中で怪奇現象の様なものにあう
主人公はトイレに逃げ込むが、トイレの中でハエが「貴方は神を信じますか?」と話しかけてきた

そのハエは先ほどの白スーツであり、彼は神様の使いとしてやって来た天使だと名乗る
その直後、飛行機が大きく揺れ、墜落し始める


208 名前:2/2 :2011/08/10(水) 01:14:47.24
天使が言うには、神が管理しているハズの人間の世界で
人為的大惨事(事件やテロ)が起こる原因は、「神を欺ける人間」が惨事の引き金を引くからだった
天使はそういった人間を探して狩っており、飛行機の墜落は、
「神をも欺く天才スリ」である主人公を殺すためだけに天使が運命付けたものだった
(主人公一人殺すために飛行機丸ごと落とす理由は忘れた)

主人公は妻と幼い我が子を救うために必死に対策を練るが失敗し、
天子に救いを求めるが、天使は「神を欺く者に加護は無い」と言う(忘れた)

飛行機は落ちて行き、誰もが諦め、天使が勝利を確信した瞬間、
突如として飛行機は体制を持ち直し、空港に無事着陸する
天使は理解不能といった様子で混乱し、主人公に目を向ける
主人公は、自分の利き手の指を切り落すことで「神を欺く才能」を失っていた
それにより飛行機は「神のご加護」を受けられたのである

空港で主人公は妻と子に再開し、涙を流しながら我が子を抱きしめる
そんな主人公を見ていた天使は、「新しい標的を見付けた」という言葉を残して去って行く
天使を見送った主人公は、ふと我が子に目を向けて青ざめる
我が子は、主人公がポケットに入れていた筈の財布をいつの間にか握り締めていた

 

涅槃姫みどろ 1 (少年チャンピオン・コミックス)(全6巻)
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涅槃姫みどろ 全6巻完結(少年チャンピオン・コミックス)
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