ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その126A » 簪お沙絵(魔木子)

444 名前:本当にあった怖い名無し :2011/10/28(金) 00:10:53.13
魔木子作「簪(かんざし)お沙恵」

お沙恵はもうすぐ祝言を迎える武家の娘。
許婚のAは若くして藩の剣術指南役を負かすほどの腕前の
周囲から期待されているエリート好青年だった。
しかしその件で指南役の男Bの逆恨みにあい、殺されてしまう。
BはAを殺害しすぐに脱藩し行方は掴めなくなってしまった。
悲嘆に暮れていたお沙恵は仇を討とうと父に剣術の稽古を付けてもらうよう頼むが
父はAの事は忘れ、別の男に嫁ぐよう命じる。
お沙恵は自分の手で仇を討とうと家出し、稽古をつけてくれる道場を探すが
どこも女を受け入れるところはなく、門前払いを食らってばかりだった。
最後にボロい道場にたどり着き弟子入りを許されるが、そこの道場主Cは
酒と女に溺れたどうしようもないクズ人間だった。
案の定お沙恵はレイプされるが、仇をとりたい一心で辱めに耐えながら稽古を受ける。
しかしついにある日堪忍袋の緒が切れ、行為中CをC自身が教えた急所(後頭部の盆の窪)に
Aの形見である簪を突き立て殺害、出奔する。
上方に仇のBがいるという噂を聞き付けお沙恵は旅に出る。
道中女一人という事で下心を持って近づいてくる男たちを引きずり込み
行為に夢中になっている瞬間を簪で殺して金品を強奪しながら…。
しかしその噂はすぐに広がり、お沙恵は強盗集団に捕らえられてしまう。
強盗団のリーダーDに気に入られたお沙恵は愛人の座に納まるが敵討ちを諦めてはいなかった。
Dや部下の協力もあり、ついにBの居場所が判明しお沙恵は
町娘に変装してBを誘惑し隙をついて殺害、見事仇を討つ。
これで心置きなく一緒にいられると喜ぶDだったが、お沙恵はBの息子に果たし状を残し
現れた息子に無抵抗で殺される。
Dはお沙恵の最後の望み通り息子を見逃してやった。

 

簪お沙絵 (あおばコミックス)
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