退屈貴族/東洋のランボー

143 名前:本当にあった怖い名無し :2012/03/12(月) 00:34:49.50
「退屈貴族」

【撮影】2003年12月04日 府中市是政5-9周辺の多摩川河川敷
・老人が持参したのはダンボールだけ。
・スタッフが灯油3リットルを用意。 事故の対策がバケツの水1杯のみ。
 消火器等の準備、消防署への届け出もなし。
・火渡りの後、老人は持参したオロナインを火傷で真っ赤にただれた足に塗った。
 歩くことは出来ず、フジテレビ・ディレクターK(金子傑)らは、老人を背負ってタクシーに乗せ自宅に送った。
・酷い火傷を負っていることは明らかだったが、Kらは2万円の出演料を支払っただけで、
 応急手当も何もせず放置。フジテレビに帰社した。
・老人は独り暮らしで、そのまま家で激しい痛みに苦しんでいたと思われる。
・老人は動けない状態が続いたあげく、2日後に、老人の隣に住む兄嫁が異変に気づく。
 その3日後、体がぶるぶる震えているのを兄が見つけて、救急車で病院に搬送した。
・判明した火傷は、足裏から太ももにかけて、表面積の三割近くに最重度の三度という重篤なもので、
 多臓器不全に陥り、猛烈な寒さに震えが止まらない状態だった。
・翌日の夜、ついに声をかけても返事がなくなり、体温も34度まで低下、
 意識不明の状態が続き、老人は生命が危ぶまれる状態となった。
・病院では老人に表皮を移植する手術などが繰り返された。
 しかし、20日には呼吸が一時停止、胃の複数ヵ所から出血、吐血。
 肺には水が溜まり、臓器不全に陥るなど、重篤な症状が続いていた。


144 名前:本当にあった怖い名無し :2012/03/12(月) 00:37:50.82
【放映】2004年01月20日深夜00:58~01:28
・スタッフは、撮影後、火傷を負った老人の様子について、
 一度も問い合わせすることなくテレビで放映。
・放映した画面では、高さ1メートル、腰まで火が燃えさかり、
 途中で横に倒れた老人が下半身に大火傷を負ったことは誰の目にも明らかで、
 番組をみた視聴者から「やりすぎ」の苦情が相次いだ為、
 ようやくフジテレビはロケの事実を認める。
・老人は手術を繰り返したものの、歩行もかなわず、
 救急搬送以降、一度も帰宅することさえ出来ないまま、
 2007年09月、火傷による腎不全で死亡した。