ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その135 » 少年と犬(高橋葉介)

747 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/30(金) 16:08:27.11
高橋葉介「少年と犬」犬と少年、だったかもしれない。

とある外国の海辺の保養地。
父を亡くした小さな少年が、母に連れられて遊びに来ている。
若い母の隣には中年の情人がいる。
きれいな貝殻を見つけた少年は母を振り返るが、二人のキスを見て顔を背ける。
「男の子だというのに色が生っ白いな」
「父親に似たのよ」
「小さくてひ弱だな」
「ええ、すぐに死んでしまうかもしれないわ」

情人は少年に、調教された大型犬をけしかける。
狂暴な大型犬に追われて泣きながら走る少年を置き去りにして、母と情人はホテルに戻る。
(ママ!ママ!どうして?僕はいらない子なの?)

崩れかけた小屋に逃げ込んだ少年だが、犬に見つかってしまう。
ポケットのお菓子で宥めようとするが、犬にお菓子ごと指を食い千切られて覚醒する少年。
(指を食ったな!僕はお菓子をやろうとしたのに!)

ホテルの部屋のドアが激しく叩かれ、ボーイの声が。
「奥様、大変です!坊っちゃまが!」

「せいぜい悲しそうな顔を頼むよ」と、情人。
ドアが開き、大型犬の死体を引きずった少年が入ってくる。
「随分仲が良さそうだな。どういう事か説明してもらおうじゃないか」
見違えるほどふてぶてしくなった少年は身体中に怪我をして、顔にも掻き傷があり片目が塞がっている。

扉絵が砂浜を仲良く走る少年と犬で、内容がこれなんだぜ。


749 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/30(金) 16:33:18.85
表紙がのどかっぽくてワラタ

750 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/30(金) 16:44:37.05
少年と犬はブラック化したラストの男の子がカッコいい。

 

夢幻外伝 2 (あさひコミックス)
夢幻外伝 2 (あさひコミックス)
(扉絵不明)


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...