クリミナル・マインド FBI行動分析課/第5シーズン第16話「母の祈り」

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海外ドラマのクリミナルマインドから

主人公達はFBIの行動分析課という、
その名の通り行動分析によるプロファイルで捜査を行うチーム。

8歳の少女が誘拐される事件が起こり、
連れていかれた先で少女エイミーは自分以外の子どもがいることを知る。
暗い部屋の壁に小さな穴があり、少年が「名前を教えて」と囁いた。
エイミーが答える間もなく、現れた女性にバレて少年が折檻を受ける。

場面が変わってFBIには一人の女性がやってくるが、広報担当はどこか疲れた表情で迎える。
その女性サラは8年前に息子を誘拐されたが生存を信じ、
似たような誘拐事件がある度に訪れては同一犯かもしれないと訴えてくる。
このサラは事件後に酒に溺れ、離婚しすっかり正気のようではない。
しかし、手口がそっくりであることが分かり、チームは捜査に乗り出す。


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捜査により、遺体の発見されていない類似の誘拐事件の12件も同一犯ではないかと推測された。
中には被害者の会でサラと顔見知りの夫婦もいたが、
息子スティーブンの生存は絶望視しているようだった。

ではなぜサラは諦めなかったのか?
実はサラは数年前に成長した息子を見かけたのだと言う。
サラの証言により作成された似顔絵の少年を見て、エイミーの母親は激昂する。
現場で彼を見かけた、あんたの息子は加害者だと。
事実、サラの息子のチャーリーは生きていて誘拐を手伝わされていた。
小さなエイミーに優しくしてくれる少女メイもまた、誘拐被害者だった。
プロファイルが作成され、何件かの容疑者家庭候補が浮かび上がり
虱潰しに捜査が行われる。

そして犯人夫婦にチームが辿りつくが、夫が対応している間に
妻(支配的で主導的)がエイミーに薬を打ち、チャーリーに運ばせ、
メイ含む3人を火葬場に連れ逃走。


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女は動けないエイミーを焼き殺すようチャーリーに命じる。
メイが怯えて嫌がる隙に、チャーリーは女の鞄から銃を奪うと女を撃ち殺したのだった。
抱きついて寄り添い合いながら立ち尽くす痛々しい3人が保護される。
夫は家宅捜索中に風呂場で首を吊っていた。

事件は解決。エイミーの母親も、サラの尽力を労う。
スティーブンの両親(だったと思う)がサラの元夫を呼んでおり、二人は和解したようだった。
子どもたちが到着し、大きくなったチャーリーと感動の再会。
そしてチャーリーに息子の生前の様子を尋ねるスティーブンの両親にチャーリーは答える。
彼が両親を忘れたことは片時もなかったこと、そして、彼女(エイミー)をかばって死んだこと…。
泣き崩れる両親。「じゃあ、昨日まで生きていたの…!?」


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最後はエイミー、メイが両親と抱き合うシーンだとかが映りハッピーエンドの締め括り。
テーマが希望について幸いになるか災いになるか、ってことだったと思われる。

一応冒頭で穴の向こうの少年がスティーブンで、折檻後に火葬された?シーンは確かにある。
何より結局犯人の動機は分からずじまい(触れられてないし犯人も死亡だし)
おまけにチャーリーは8歳から社会から隔絶されてきたし誘拐に荷担するわ殺人するわで
これからどうなるんだろう?と更に暗い気分になった。

 

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