ホーム » 小説 » 小説/は行 » フルメタル・パニック!/燃えるワン・マン・フォース(賀東招二)

118本当にあった怖い名無し:2013/07/16(火) 12:15:24.99
ライトノベル『フルメタルパニック』の
『燃えるワンマンフォース』というエピソード。

ヒロインの千鳥かなめは特殊な力を持っていて
色んな国や組織から狙われる事となった。
そこでミスリルという特殊部隊から主人公である相良宗介が派遣され、
アーバレストというこれまた特殊な機能を持ったロボでヒロインを助ける。
しかし、あまりにもやられっぱなしの敵組織が本気を出してヒロイン拉致を強行。
ライバルの機体に主人公もボロボロにされ完全敗北。

彼女は絶対に取り戻すと決意して主人公は世界を回って情報を集めることに。


119本当にあった怖い名無し:2013/07/16(火) 12:18:39.23
途中ナムサクという町で敵組織の情報をつかみ、ロボ同士の賭け試合に出る主人公。
そこでナミという少女と会い、彼女やロボの整備員やフリージャーナリスト達と
かなりいい感じの中になる。(ナミも主人公に惚れ始める)
それこそ彼女(ヒロイン)のしていたリボンは何色だっけ?
ここで楽しく暮らした方がいいんじゃないのか?と思い始めるほどに。

しかし敵の組織が主人公の存在に気づき、どうにか主人公を殺そうとする。
組織の幹部がナミを人質に銃を突き付け、
『10数える内に出てこないとこの女を殺す』と主人公を脅す。
(主人公は拳銃一丁しかなく、相手は完全武装の部下が何十人もいたので
隠れて機をうかがっていた。)


121 本当にあった怖い名無し:2013/07/16(火) 12:23:10.07
カウントを始める幹部。焦る主人公。涙を出して怯えるナミ。
ナミにはお金を貯めて貧乏な村に学校を建てようという夢があった。
カウント1になったら出よう。相手が多人数でもどうにかなるはずだ。
とカウント1で飛び出そうとした瞬間、
幹部は『気が変わった』とカウント1秒前にナミを射殺。
主人公はどうして最低限の約束すら守らなかった?
俺は出ていくつもりだったのに。と怒りをあらわにする。

その後ギリギリのところで間に合わなかったが
別勢力の組織が敵組織を一掃。


122 本当にあった怖い名無し:2013/07/16(火) 12:25:45.06
フリーのジャーナリストは実はフランスの諜報員だった。
彼はナミの亡骸を見て
『僕は君を責められない。僕も君も彼女達をだましていたからね。
 それはいずれ相応の罰を受けることになるだろう』
彼もまたナミに惚れていたのである。

彼女と親しかった整備員たちは泣きながらナミに抱き着き
主人公を『何故助けなかった!』
『こんないい子を利用しただけだったのか!?』『人間のクズめ!!』と罵倒。

主人公はナミの死体を見てただ呆けるだけ。
彼は小さな頃からテロリストのような訓練ばかりさせられて
笑ったり泣いたりの人間的な感情がなかったから。


123 本当にあった怖い名無し:2013/07/16(火) 12:28:27.77
結局最終巻で主人公はヒロインを助け出し、キスをしてハッピーエンドなのだが、
どうにもモヤモヤする。あのヒロインとのハッピーエンドに
『実は俺は君を救うのに一人の少女を殺してしまった』なんて水差すのは論外なのだが、
なんか主人公忘れてるっぽいし、というのも主人公は本気で助けるつもりだったが
結果的に最悪の形になってしまい罵倒されるわ泣きたいけど泣き方わからんわで
二重の意味で後味悪いと感じた。
それでもこのシリーズ大好きなんだけどね。

124 本当にあった怖い名無し:2013/07/16(火) 13:21:44.45
>>123
それ以降もナミの名前は色んな形で出てくるし
忘れちゃいないと思う

126 本当にあった怖い名無し:2013/07/16(火) 17:25:47.36
>>123
かなめと再開したとき
何人○してでも必ず助け出せって言われて肯定してるからな
それで吹っ切れたわけでもないだろうけど
過去の犠牲でくよくよすることもやめたんだろ

 

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