ホーム » 小説 » 小説/か行 » 越して来た夫婦(チャールズ・ボーモント)

6181/2:2013/08/04(日) 10:38:11.41
早川書房の「奇妙な味」シリーズだったか、
ハードカバーで小さめの判型の古い全集で読んだ短編。

素敵な住宅地に夫婦が越してくる。
夫は中年に差し掛かっていて、妻はまだ若かったと思うがうろ覚え。
溌剌とした妻を見て、夫は罪悪感を持つ。
(俺が夫でなければ、あれはもっと幸せになれたはず…)
(夫は夫なりに妻を大事にしているし、妻も夫を慕っている)

中古だが住み心地のいい家、環境はいいし古参の住人たちも親切で、
夫婦はすぐに馴染み、夫は隣人にプライベートな悩みを打ち明けもした。


6192/2:2013/08/04(日) 10:40:22.43
うろ覚えだが、妻の帰りが遅いのを心配している夫を
隣人が無理に「昔から伝統の集会」に連れて行く。

実は住人全員が悪魔崇拝者で、集会は黒ミサだった。
壇上には意識を失った妻が倒れている。

「いけませんなあ、無闇にプライベートな悩みを喋り散らしては」
「奥方を処女のまんま放っとくのはもっといけませんなあ、おかげで我々は助かりましたがね」
「去年は酷かった、ヒッピー娘を拾ってみたらアバズレで」

処女妻は黒ミサの生贄になり、インポの夫もおそらく殺される結末。

 

夜の旅その他の旅 (異色作家短篇集)
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