ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その145 » 変態島

125本当にあった怖い名無し:2013/11/20(水) 23:44:59.52
映画「変態島」
色々説明不足の映画なので、自分なりの解釈を交えて投稿してみる。

主人公は若い白人夫婦。
タイに休暇に訪れていたのだが、大地震と津波に遭遇し、
幼い息子は津波にさらわれ行方不明に。
津波から数ヶ月経った今でも、見つからない息子を探してタイにとどまっているのだった。

ある日、仲間が出かけたというミャンマーの島で撮影された
何気ないホームビデオを見て、妻は驚いた。
沿岸の村の子供たちを撮影したビデオだったのだが、
息子にそっくりな少年が映りこんでいたのだ。
少年は後ろ姿だけだったので、夫は首を傾げるが、
少年を息子だと信じて疑わない妻のため、夫婦はミャンマーへ息子探しの旅に出る。
色々調べていくうちに、その辺は営利目的の誘拐や
人身売買が頻繁に行われていることが分かり、息子は売られたのだと妻は思い込む。

自分たちだけでは捜索可能範囲に限界があるため、
夫婦は街で一番大きな売春屋に助けを求めた。
売春屋は協力はしてくれたが、依頼を受けるにも何か教えるにも移動するにも、
少し船や車に乗るだけでも法外な依頼料をふんだくっていく。
色々なところに連れてはいかれるが、息子の有力な情報も得られず、大金が減るだけだった。
仕舞いには、見つかったと知らせを受けて行った先には100%アジア人の孤児がおり、
その子を無理やり売りつけられそうになる始末。

正に踏んだり蹴ったり状態に、夫はキレた。妻に怒鳴りつけた。
「あいつらは子供を売りつけて金が欲しいだけだ、俺たちはただの金づるだ!
 やはり息子は死んだんだ!ビデオを繰り返し見たが、
 息子とは似ても似つかない全く違う子じゃないか!なんでわからないんだ!」

しかし妻はビデオの少年が息子だと信じきっており、
夫が何を言っても頑として探すと言い張り、精神的にも不安定になっているようだった。
夫は妻のことを思うと、やはりこのまま帰ることはできないのであった。

夫婦は大枚を叩いて、移動する。


126本当にあった怖い名無し:2013/11/20(水) 23:46:58.57
そして売春屋と夫婦一行は、例のビデオの撮影場所だという島にたどりついた。
その島は、子供の姿しかなかった。
売られたはいいが行き先のない子供達を保護しておく島だったのだ。

子供たちは、体中に泥を塗りつけ不気味な姿で暮らしていた。
妻は子供達の中に息子がいないか、必死に探した。
しかし当然ながら、白人の子供は見当たらない。

そんな一行を、なぜか子供たちが一斉に襲ってきた。
襲われているのは、売春屋だ。
売春屋は夫婦の目の前で、子供たちに惨殺されてしまった。
凄惨な光景を目の当たりにした妻は、元々不安定だった精神が完全に病んでしまう。

子供たちの次のターゲットは、夫だった。
売られたという立場のせいかは分からないが、
子供たちは大人の男が憎くてたまらないようだった。
夫は子供たちによってたかられ、臓物を引き出されて殺されてしまう。
その光景を黙って見つめる妻。

そんな妻を子供たちは受け入れたらしく、妻の体に泥を塗りつけていくのだった。
自分たちがそうしているのと、同じように。
妻は子供たちの仲間と化したEND…かな

変態島という邦題だが変態は1人も出てこないし、いかがわしいシーンも、ほぼなし。


127 本当にあった怖い名無し:2013/11/20(水) 23:58:19.12
変態村とか変態島って劇場公開時、自動発券機がない劇場で見た人は
窓口で「変態村一枚下さい」とか「変態島大人一枚」と言ってチケット買ったんだろうか…

 

変態島 [DVD]
変態島 [DVD]


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...