ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その5 » 東京BABYLON/Vol.4「CRIME」(CLAMP)

253 名前:ネタバレあり 投稿日:02/08/17 02:15
10年くらい前、CLAMPというヲタ作家が連載してた
「東京バビロン」という作品の中の小編。うろ覚えですが、ネタバレありです。

主人公の昴流(すばる)は霊能者。ある日、学校の課題の絵を描くために神社に行く。
するとそこには、様子のおかしい女性がいた。その女性は誰かを呪うために
犬神を作ろうとしているところだった。なんとか思いとどまらせようと、昴流はその女性に声をかける。

その女性は、たった一人の幼い娘を変質者に誘拐され殺されていた。
しかし、変質者は心神耗弱だかなんだかで、ほとんど無罪。
法で犯人を裁けないなら、自分も法の及ばない方法で犯人を殺してやるんだと言う女性に
昴流は、「死んだ娘さんは復讐なんて望んでいませんよ」と言う。そして、納得できない女性のために
死んだ少女の霊を呼び出して、少女の口から母親を止めてもらおうとする。
ところが、呼び出した少女の霊は、母親にこう訴えた。

「苦しいよう・・・痛いよう・・・。おかあさん、お願い。あの人を私と同じ目にあわせてよ」

愕然とする昴流に、母親は必死の形相でこの子は何と言っているのかと尋ねる。
どうやら、母親には娘の姿は見えているが、声は聞こえないようであった。
昴流は、うしろめたさをかみ殺して、「娘さんは、復讐なんて望んでいないそうです。
お母さんには幸せになって欲しいと言っています」と嘘を伝える。娘を思い号泣する女性。
それを見た少女は、昴流をにらみつけ、

「うそつき・・・。」

♯リア工のとき読んだんですが、かなーり後味悪かったです。

 

東京BABYLON―A save for Tokyo city story (2) (ウィングス文庫)
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A save for Tokyo city story (2)
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