ドロシー・ストラットン

377 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/07/26 15:32
映画「ギャラクシーナ」は、「スター80」ことドロシー・ストラットンの初主演作である。
ヴァンクーバーのごろつきポール・スナイダーは、
デイリー・クイーンで働いていた彼女を口説いて写真を撮り、
それを「プレイボーイ」誌に送りつけた。
写真は社主ヒュー・ヘフナーの眼に止まり、「ブレイメイト・オブ・80」に選ばれた。

かくして、田舎娘とそのヒモは、ハリウッドへのチケットを手に入れた。
今は伴侶となったスナイダーが持ち込んだ企画が、この《ギャラクシーナ》であった。
しかし、彼女はピーター・ボグダノヴィッチ監督の眼に止まり、
次回作《ニューヨークの恋人たち》への出演を依頼されていたのだ。
どちらに出るべきかを悩む奴はバカである。
かたやC級SF、かたや名匠の作品だ。

しかし、彼女は夫の手前、本作に出演した。
そして《ニューヨークの恋人たち》にも出演した。

これが間違いの元だった。
彼女は、ボグダノヴィッチとデキてしまったのである。


378 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/07/26 15:34
結局、すったもんだの大騒動となり、夫は彼女を縛りあげ、
アナルを犯して、ショットガンで顔を打ち抜く。
そして、自らも頭を打ち抜き、田舎娘とヒモの夢は藻屑と消える。

一方、ボグダノヴィッチは責任を感じて、彼女の母親と妹を引き取る。
そして、妹を整形手術で姉そっくりにして、20歳になったのと同時に結婚。
世間の笑い者になっている。

そんな裏話のあるこの作品、DVD化されたのを機に見てみたが、
なんともすっとぼけたSFコメディ。
ギャグがすべてスベッているという意味で《クイーン・コング》にテイストが近い。
ストラットンも大根そのもので、ボグダノヴィッチに抜擢されたことが何かの間違いだったのだろう。


379 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/07/26 17:16
以上 どっかの映画レビューより抜粋。

 

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