ホーム » 小説 » 小説/ま行 » 南から来た男(ロアルド・ダール)

910 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/28(日) 16:45:30
ロアルド・ダールの「あなたに似た人」っていう短編集の
「南から来た男」とかいうのが後味悪かった。
全体的に後味悪い感じの話ばかり集まってるんだけどこれがすごく印象に残ってる。

うろ覚えだけど
あるホテルのプールでくつろいでいた男。
プールでは若い男女が数名はしゃぎあっている。
そこへ小柄な老人がやってきて男の隣に座る。
2人で話している所へプールではしゃいんでいた男女が2人でやってくる。
で、ひょんな事から老人の車を巡って賭けをすることになる。
老人は若い男に車の鍵を渡し、ついてくるように促す。
4人で老人の部屋につくとロープと肉切り包丁をもってこさせる。
老人が賭けに負ければ若い男に車を。
勝てば若い男の指を貰うという。
若い男は片手をロープで机に固定されたまま。
彼の持っているライターが10回連続で一回で点けば彼の勝ち。
1回・2回・3回 とライターの明かりを点けていく。
と、そこへ黒人の女性が入ってくる。
彼女は老人の方へ向かうと彼を思い切り揺さ振り、何か口論をしている。
と、彼女はこちらへ向くと
「この人は賭けでたくさんの人の指を奪ってきたの。
 そしてたくさんの物を奪われてきたわ。
 それもこの人の物じゃなくて、全部私の物なの。
 この人にはもう何も賭けるものはないんですもの。
 全部を奪うにはとても長い時間がかかったわ。そう、とても長い・・・」
そう言って若い男から鍵を受け取る彼女の手には親指と、もう一本の指しかついていなかった。


919 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/28(日) 20:18:01
>>910
小柄の老人と、後から入ってきた黒人の女が長年賭けで対決してたってこと?
それとも、小柄の老人が自分が負けたときには、黒人の女の指とかモノを渡してきたってこと?

937 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/28(日) 23:50:00
ロアルド・ダールは私も大学の英語の授業で知った。
後味悪い話も書くが、児童文学も書いていると知ったときの衝撃・・

938 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/29(月) 00:18:42
>>910
それって、小説は読んだ事ないんだけど、
昔、ヒッチコック劇場でやってたよ。

939 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/29(月) 00:41:22
>>910
ごめん、オチがわからないんだけど…。
老人の全てを奪う為、指を何本も失いながら黒人の女性がしつこく賭けを挑んだのか?
そもそも理由がわからないし、車があるんなら全部は奪えてないし、
全部私の物って発言と矛盾するし、読解力の無い俺にはわけがわからん。
男女カップルがいつの間にかフェードアウトしてて、どこへ行ったのかもわからんし。

940 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/29(月) 01:00:19
たしか女性と老人は夫婦だったような。
読んだのがはるか昔で今手元に無いけど。
だから車はすでに妻のもの。
妻のものだからとりあえず自由に使っている。

余談だけど
タランティーノの「フォールームズ」エピローグで
このネタは使われてましたね。


966 名前:910 投稿日:2005/08/29(月) 07:42:01
分かりにくかったみたいですみません。
賭けた車も黒人の女性のもので
黒人の女性は老人から賭ける物全てを奪う為に
自分の指を賭けて老人と賭けをしていたんです。
老人は今までも他の国でたくさんの人の指を貰ってきていて
それを阻止するために賭けられるものを全て黒人の女性が貰った。
って話だったと思う。

 

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南から来た男 ホラー短編集2 (岩波少年文庫)
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