女ともだち(ルース・レンデル)

977 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/21(土) 14:14:21
ルース・レンデルの短編「女ともだち」。

主人公(女)は男が苦手で毛深かったりして男臭い男が特に嫌い(だがなぜか既婚)。
旦那の友人だったか友人の夫だったかの男と知り合うんだけど、
なぜかこの男には嫌悪感がわかない。なぜ?
実はこの男には女装癖があった。男臭くない彼に好感を持ち仲良くなる主人公。
女装で一緒にお出かけし、女同士の友達気分を味わったりする。
そんなこんなで二人は一緒に旅行に出かけることになるが、旅先で男が豹変。
ハァハァしながら突然襲いかかってくる。
「こいつも所詮ただの男…!」とショックを受けた主人公は結局男をめった打ちにして惨殺。

これ英語の授業で読まされたんだけど、「何でこんなもん読ますねん」と当時思いました。


979 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/21(土) 15:00:18
>これ英語の授業で読まされたんだけど
ここが後味悪さのピークだなw
なぜ教科書に採用したんだw
英語の教科書って英文だけ重視して内容見てないこと多いよな。

980 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/21(土) 15:22:38
というか、何で既婚なのに男と旅行行くんだ
普通浮気だと思う気がする

982 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/21(土) 15:36:36
「女同士の友達気分」の延長なんじゃね?
考えが浅いとは思うけど。

ルース・レンデルは後味悪話が多いと聞いたので、あんま読んでないなあ。
こんな雰囲気のが多いのかな。


984 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/21(土) 15:43:13
>>977
そういう詐称オカマは結構いたよ、大学時代。
同姓の男から見ればだいたいわかるんだが、阿呆な女が夢を見て悲劇に合う

986 名前:977 投稿日:2006/01/21(土) 18:27:17
>>979
教科書じゃなくって副読本みたいのだった。
他にもこの先生は小うるさい爺ちゃんを婆ちゃんが殺しちゃう話とか不倫の話とか
微妙なもんばっかり取り上げてました。

 

女を脅した男―英米短編ミステリー名人選集〈1〉 (光文社文庫)
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