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75 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/17(金) 18:53:55
ショートショートの広場から。
「味噌汁の味」
姑が死んで舅の世話をしている嫁A子。
しかし舅は味噌汁の味が違う、なぜ同じ調味料を使っているはずなのに
同じ味に作れないのだ、と毎日A子を責め立てA子は疲れ果ててしまう。
そんなある日ふと台所の片隅にある殺虫剤に目が止まった。
(人と虫では大きさが違うし、まさか死ぬことは無いだろう。
そう、ただのささやかな反抗・・・)
そしてA子はシュッと舅のお椀に殺虫剤を混ぜ入れた。
いつものように味噌汁を飲んだ舅は
「A子さん・・・あんた、やったな・・・」
A子は殺虫剤を入れたのがばれたのだと冷やりとした。が、舅は続けてこう言った。
「とうとうやったな、私の求めていた味はこれだ!
 亡くなった妻の作る味噌汁とまったく同じ味だ!」

ある意味スッキリ?w


76 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/17(金) 18:57:27
>>75
そんな味噌汁を飲んでるのに、姑より長生きしたのかw

 

ショートショートの広場(4) (講談社文庫)
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