ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その43 » メディア(山岸凉子)

719 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/15(水) 22:44:07
山岸涼子のタイトル忘れたが母子をテーマにした短編
その中で主人公が受けた講義で聞く話。
欧米での夫婦というものはあくまでも男対女の関係
対して日本は子供が生まれると親対子の関係が強くなり
親が子に依存した結果殺人が起こったりする。
ギリシア神話のメディアとかも出てくる。
夫の不義に憤った妻が、子供を虐殺する神話。

短編の中で最終的に母は留学間近の娘を殺して
「ごめんねおかあさんもすぐ行くからね」と泣きすがる。
娘は自分に依存する母をちょっとうっとおしいと思っていて
いつしか母を殺す夢を見るようになったので
「本当にこのままだとお母さんを殺してしまうかもしれない」と
危機感を抱いて母から距離を置き、
その果てに留学という道を選んでいたから
このラストはかなり後味悪かった。
しかも実在の事件を元にしているらしいし。


720 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/15(水) 22:56:41
>>719
山岸凉子の「メディア」、『押し入れ』(講談社)に収録されてます。

いまだ解決していない上智女子大生殺人事件がモデルという話も。

 

押し入れ (KCデラックス)
押し入れ (KCデラックス)


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