週刊ストーリーランド/第9回「閉じこめられた三人」

392 名前:sage  投稿日:2006/07/10(月) 03:40:00
昔やってたテレビ番組の「週間ストーリーランド」の中に
後味の悪い話が多かったように思う。
(番組の内容は、視聴者から寄せられた奇想天外なストーリーや発案をアニメ化するというもの。
 世にも奇妙な物語なんかと似た雰囲気があった)
公式サイトがまだ残ってたのでそこからコピペ

「閉じこめられた三人」
高所恐怖症・閉所恐怖症・暗所恐怖症の三人がエレベーターの中に閉じ込められた。
三人は上の30階にある恐怖症のカウンセリングセミナーに向かう途中だった。
なんとか三人で力を合わせて脱出しようとするが、
エレベーターのワイヤーが切れそうで傾いて、揺れている。
しばらくして三人の頭上のドアが開き、一人の男が顔を出す。
セミナーの清水。
実は今までのことは、三人の恐怖症を克服するために仕組まれたカリキュラムだった。
どうやら三人は恐怖症が直っているようだ。
清水がエレベーターのボタンを押した。しかし反応しない。
エレベーターは本当に故障しているようだ。
清水が三人をエレベーターから引き上げようと手をさしのべた。
差し出された汚れきった手をみて清水はびっくりし、
思わず手を離してしまった。
その衝撃でエレベーターのワイヤーが切れ、
三人を乗せたエレベーターはまっさかさまに落下してしまった。
清水自身も恐怖症持ちで、彼は潔癖症だった。


393 名前:sage  投稿日:2006/07/10(月) 03:41:07
あらすじでは最後、清水が手を離したところで終わっているけど
アニメの方ではカウンセラーの女性が現れます。
そして落ちたエレベーターと清水を交互に見てから
「ああ、あなた潔癖性だったわよね」と一言。
そこにナレーションが被さり
「本当にカウンセリングを受けた方がいいのはこの女性かも知れない」
といって終わりでした。
どちらにしても助かりそうで助からないのは後味が悪い。

398 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/10(月) 07:50:58
>>392
うわ懐かしいなぁ。
この番組ストーリーの大半が後味悪かった気がする