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690 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/15(土) 19:07:02
ロアルド・ダール の 「皮膚」

ある有名画家(故人)の特別展のようなことをやっている画廊に、
みすぼらしい老人が入っていくが、ただ入って絵を見ようとしているだけなのに、
不審者扱いで、追い出されそうになる。
老人は、この画家が無名の頃知り合いだったんだ、絵だって持っているんだと言うが、
相手にされず、嘘つきの狂人扱いまでされる。

すると老人は、おもむろに服を脱ぎ上半身裸になり背中を見せる。
この老人は若い頃刺青師で、無名の頃の画家の絵にほれ込んでいて、
刺青の入れ方教えるから、是非背中に彫ってくれと頼み、
自分の妻(画家ちょっとこの妻に惚れているっぽい)を背中に彫ってもらう。
画家も、絵の出来が良かったのでサインを入れている。

手のひらを返したように、ちやほやしながら老人に是非絵を売ってほしいと頼む画商。
すると、ある男が老人に、自分はリゾートホテルのオーナーで、
あなたはプライベートビーチで歩き回り、ホテルの客に絵を見せてくれればいい、
あとは、おいしいものを食べ、かわいいメイドさんに世話してもらって、
のんびりしてくれればいいので、是非来て下さいと猫なで声で誘う。
その男について行く老人。

数週間後、その有名画家の絵が売りに出された。
その絵は、変わった素材のキャンパスに初期の頃の画風の絵だった。


691 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/15(土) 19:31:03
縮んだりしそうだな。

692 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/15(土) 19:33:54
>>690
おじーたん…(´;ω;`)ブワワッ

693 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/15(土) 19:52:44
いかにもダールならではの味わい。
でも鑑定士とかが乗り出してきたら、
出所なんか一発で割れそうだ。

 

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