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376 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/12(土) 19:14:38
由貴香織里『ルードヴィッヒ革命』より「赤頭巾」

このマンガはグリム童話のブラックパロディで、ヴィジュアル系サディストで巨乳好きの
ルードヴィッヒ(ルーイ)王子が、お供のヴィルヘルムを引き連れて理想の花嫁探しの旅を
するというお話。(レベルEのバカ王子とクラフトみたいな感じ)

さて、王子やヴィルが子供だった頃のお話。
バカ正直で人のいいヴィルは、いつも王子に振り回されて散々な目にあっていた。
そのヴィルをバカにすることなく、優しく慰める愛らしい少女がいた。名前はリゼッテ。
王子はリゼッテとヴィルが仲良くすることを面白く思っていないようだ。
不器用な表現しか出来ない王子をリゼッテは嗤う。

ある日、リゼッテは母から祖母の家への使いを頼まれる。
ケーキにワインと珍しく豪勢な品に首を傾げつつ、リゼッテは昔一度行ったきりの
森の奥の祖母の家へ向かった。
途中の道標が何者かに細工されたの気付かず、彼女は森の奥へ奥へと分け入っていった。
そして彼女は、焼け落ちた家と焼死体を発見する。

恐れおののくリゼッテの耳にオオカミの遠吠えが聞こえた。
すぐ側の大きな木の上からオオカミが彼女を見下ろしていた。オオカミは言う。
「お前と祖母は、森の生贄として捧げられたのだ。お前の両親がお前たちを
売り渡したのだ…」
リゼッテは家に駆け戻った。


377 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/12(土) 19:15:50
その頃、リゼッテの両親は裏の小屋で見つけた金貨で、沢山のご馳走を用意して
彼女の帰りを待っていた。
「遅いな。まさか隣村の兄妹(ヘンゼル・グレーテル)に焼き殺されたという
老婆の家の方へ行ってしまったのでは…」(身寄りがないのでずっと放置されている)
そこへ帰ってきたリゼッテは、テーブルの上のご馳走と金貨をみて
本当に売られたのだと信じてしまい、斧で両親を惨殺した。

悲鳴を聞きつけて駆けつけ愕然とするヴィルヘルムに、
頭から返り血を浴びたリゼッテは毒づく。
「ヴィルヘルムに優しかったのは、王子の側近で利用価値があるからだ。
使用人仲間はヴィルの人の良さを利用しているだけで、影では馬鹿にしている。
そんなことも知らない善人ぶりにイラつく。私が両親を殺したことも訴え出るんだろう」
そんなことはさせないとリゼッテは斧をふりあげた。

王子がヴィルを助けに入るが、その下りはそう後味悪くないので割愛。少女マンガだし。
(王子は他人が愚直なヴィルを利用するのが気に食わないようだ。
それくらいだったら正面からバカにしてこき使いたい)

しかし当然、金貨や狼の仕掛けは王子が行ったものだった。
逃げ出したリゼッテはその後、人殺しの快感が忘れられず暗殺者になったという…


379 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/12(土) 19:32:44
リゼッテが異様にロリ可愛かった事だけは覚えていた

380 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/12(土) 19:36:19
>>379
スナイパー赤頭巾のボンテージの方が好きだなーw

381 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/12(土) 23:55:28
>>377
>しかし当然、金貨や狼の仕掛けは王子が行ったものだった。
王子なんでこんなことを・・・

382 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/13(日) 01:15:59
>>381
ヴィルを独占したかったからでは、
シリーズではずっと王子の世話役として付いて回ってるし。

この話、そういうコンセプトだと但し書きがあるけど、
王子だけが何やっても何のお咎めもナシなのが後味悪い。

 

ルードヴィッヒ革命 (1)
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