ある帰郷(星新一)

412 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/26(月) 13:23:45
だいぶ前に読んだ小説。

主人公はある日自分の家系は40歳までしか生きられないことを知る。
やけになった主人公は多くの犯罪を犯す。
40歳の誕生日をもうすぐ迎える頃、死ぬときは自分の故郷で死のうと思い久々に帰る。
亡くなった母からの手紙が残されていたことを知る。
『ここに嫁いできたとき、あなたの父親の家系の話を聞いて私はゾッとしました。
 悪いことだと思いながらも私は長寿な家系の人と不倫をしました。
 あなたはお父様の血を引いていません。だからあなたは何も心配することはないのですよ』


414 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/26(月) 13:42:17
>>412
星新一だね。

 

夜のかくれんぼ (新潮文庫)
夜のかくれんぼ (新潮文庫)