ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その66 » 天国が見つからない(木内千鶴子)

782 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/30(金) 16:16:07
>木内千鶴子
ググったらサイトが出た。いくつか漫画を掲載してる。絵は古いが内容はすごいね。
「天国が見つからない」ってのもキタ。

幸せなお金持ちの一家が父親が競馬にのめりこむようになって破綻していく。
競馬狂いの父親に当てつけるように母親も遊び歩き、顔をつきあわせると喧嘩ばかり。
末っ子は泣き出し、長女は必死で二人をなだめる。
長女の心のよりどころはクラスメイトの親友だけ。彼女の明るさに救われていた。
しかし、とうとう両親の不仲は頂点に達し離婚を言い出す。
離婚だけは嫌だと思った長女は、自分が死ねば両親も反省して仲直りするのではないかと思い立ち、
遺書を残して発作的に死んでしまう。
気がつくと長女は真っ暗な世界でひとりぼっちだった。
声がする方向に歩いていくと家にたどり着くが、両親には長女の姿が見えない。
長女が死んだのはお前のせいだと両親は相変わらず喧嘩をし、末っ子はかばってくれる
長女もおらず涙をこたえている。親友がお線香をあげに来てくれるが、声をかけても気づいてくれない。
家の外では新しい友達が親友を待っていた。
長女は死んだことを後悔する。両親は不仲なままで末っ子は一層寂しい暮らしになり親友も去っていった。
このまま一人忘れられていくことに恐怖する。

最後は父親の競馬狂いは馬の霊がとりついていたせいで、そいつが成仏した後は
父親も反省して心を入れ替え、家族は仲良くなる。長女は成仏するような描写で終わる。
子供向け漫画のようだからラストの落ちはつけざるをえなかったんだろうが、
作者が書きたかったのは自殺したって犬死って部分だろうなあ。


783 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/30(金) 16:53:25
>>782
その話も後味悪かった。
主人公の親友が主人公が可哀想かなんかで仲良くしてやってたって描写があったような…。

後味悪い
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