CardWirth/革命の女神

338 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/24(火) 01:27:15
あれ、終わりなの?
じゃとあるフリーゲームのシナリオから。やったの三年くらい前だから細部違う。

ファンタジーな世界に生きる主人公は、
ある日山で嵐に襲われるてその際にセーラー服を来た女子高生を拾う。
その元の世界に帰りたいという明日香と言う女子高生を連れて
とりあえず近くの村に行き宿を取り、近くの雑貨屋に消耗品を買いに行ったついでに
明日香におもちゃのペンダントを買ってやったりとまったりした雰囲気で進む…かと思いきや、
宿が帝国軍に襲われていた。宿の主人は反乱軍の一員だと目されていたからだ。
地下の秘密通路を使い逃げおおせた主人公と明日香は済し崩しに反乱軍に所属することとなる。
そんな中、明日香が反乱軍リーダーの死んだ妹に瓜二つだと判明。
軍内に癒しを与えていた彼女になぞらえて『革命の女神』として奉られることとなってしまった明日香は、
帝国軍に停戦を申し込む際に人質として取られてしまう(自分で「行く」と選択した)
実はリーダーの妹が死んだ理由は、先代『革命の女神』として奉られていたために帝国軍に捕らえられてしまい
王子や兵士から強姦される日々を過ごし、挙句の果てに裸で見せしめのため
張り付けにされ突いたり刺したりされる、という陰惨なものだった。
一緒に捕まり、自分の顔を焼くという手段で辛くも逃げ出したリーダー補佐(♀)はそう言って明日香を止めたが、
反乱軍を放っておけないとかいう自己犠牲精神で帝国の城へと赴いた明日香は
やはり先代と同じように凌辱される羽目になり正気を失っていく。
主人公達が奪還しに踏み込んだ時も正に真っ最中。何とか反乱軍アジトまで帰って来た明日香は妊娠しており、
主人公に『殺してくれ』と懇願する。

ここで分岐。


342 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/24(火) 01:38:25
殺す→
言われた通りに明日香を殺し、買い与えたペンダントを形見にと持ち歩くようになる主人公。
王子を追い詰めた際に「お前のせいで!」と滅多打ちにするも
気は晴れるはずもなく全てが終わったため反乱軍を去り、
最初に明日香と会った山の崖にペンダントを放り後悔を抱いたまま終了。

殺さない→
ありがちな「子供に罪はない!」で明日香を突っ撥ねる。
しかし反乱軍の勝機が日に日に高まり王子を追い詰めた際、リーダーを庇いリーダー補佐が攻撃を受け、
「リーダーが好きだった」的にセリフを言い死亡。王子は殺さず捕らえたものの
市民の反感を買いまくっていたために公開処刑となった。

主人公は明日香と共に補佐の墓参りを終え自分の住む地へ帰ろうとするが、
明日香は主人公とは別の地に行き帰る方法を探したい、という。
心配しながらもそこで別れることにして二人は別々に。

場面は変わり、本を読む老婆と隣りで眠る孫。
『おやおや…』と本を閉じた老婆は、いつぞやのペンダントを取り出して
「主人公さん、私は幸せです…」と一人つぶやく。

ストーリーに色々と胸糞悪いところもあるが、結局帰れなかった明日香が
『物語』と称してレイプストーリーを孫に話したのか?と思うと後味悪い。

メモ帳に纏めてたんだけど間違えて消してしまったから間が開いちゃった、すまん。