ホーム » 小説 » 小説/か行 » 鬼平犯科帳/霧の七郎(池波正太郎)

208 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/09(月) 17:55:19
池波正太郎著 鬼平犯科帳4に収録されている「霧の七郎」が後味悪い。
江戸時代、火付盗賊改方の長谷川平蔵(これが鬼平。物語の主人公)に兄を処刑された弟(霧の七郎)が、
腕の立つ浪人を雇って敵を打とうとする話なんだけど、
この兄弟がどれだけ仲が良かったかをあらわすエピソードが凄い。本文を引用すると

……大好きな沢庵を兄が口の中でやわらかく噛みくだいてくれて、あったかい飯の上にのせ、
「さ、食いな」
次から次へと、かたい沢庵を噛みくだき、幼い弟に食べさしてくれたものだ。
その、沢庵と飯にまざりあった兄の唾液の味を、七郎はたまらないなつかしさで、いまも想いおこすのである。……

読んで吐き気を催した。
池波正太郎は食通としても有名で、小説の中でも「蛤の湯豆腐」とか「熱い根深汁」とか
美味しそうなものをいつもは出してくるのに、なんでこんなものを書いたのか、理解できなくて後味悪い。


210 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/09(月) 17:58:32
何となく兄弟の愛情は感じるじゃないか
鳥の親子みたいだ

食いたいとはまったく思わないが

 

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