ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その79 » HELLO BABY(小畑健)

571 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/12/03(月) 14:42:27
漫画「HELLO BABY」

主人公のヤクザ青年は、敵対する組の組長の殺しを命じられる。成功すれば幹部の座も夢ではない。
張り切る主人公は恋人にそれを報告しに行くが、数ヶ月ぶりに会う彼女は主人公の子供を妊娠していた。
すでに堕胎できる時期はとっくに過ぎ、あと一月もあれば生まれるという状況だ。
殺しをやって懲役に行けば、長い間刑務所から出てこれない。
恋人は「自分たちのことなど気にするな」と言うが、
自分がいない間恋人や子供にかける苦労を思い、主人公は揺れる。

迷いを抱えたまま主人公は殺しに赴くが、結局失敗してしまう。
仲良くしていた舎弟の協力もあってその場から撤収することはできたが、主人公は敵対組織から終われる身となる。
いまさら自分の組に帰ることもできず、主人公は舎弟と恋人を伴ってしばらく逃亡生活を続けることになる。

逃亡生活中も、舎弟は執拗に殺しのやり直しをすすめるが、
「生まれてくる子の父親を人殺しにするわけにはいかない」と主人公は渋り続ける。
煮え切らない主人公の態度や逃亡生活のストレスからか、
恋人の態度も少しずつ冷淡になっていき、主人公もだんだん焦燥していく。

その後いろいろあって、ついに敵組織の追っ手に追い詰められてしまう3人。
だが自分が殺人者になることにためらいのある主人公は、追っ手に手を出すことができない。
さらに間の悪いことに恋人が産気づいてしまう。
舎弟はとにかく病院に逃げようと主人公を説得するが、
病院に敵対組織の手が回っていることを懸念して主人公は拒む。
異様に焦り、ぶち切れて拳銃で主人公を脅迫し、無理にでも病院に行かせようとする舎弟。
主人公はその焦りっぷりを怪訝に思うが、舎弟の態度も当然で、実は恋人が妊娠していたのは、
主人公ではなく舎弟との間にできた子供だったのだ。

逃亡生活中の恋人の邪険な態度や、なぜあれほど舎弟がしきりに
暗殺(その後の懲役)をすすめたのかということが全て一本に繋がり、愕然とする主人公。
背後には敵対組織の追っ手が迫る。
やけになった主人公は自分で自分の頭を撃ち抜いて自殺する。
薄れ行く意識の中、恋人が無事に産み落とした赤ん坊の顔を見て
「なんだ、自分にそっくりじゃないか」と呟いてそのまま死亡。

(終)


573 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/12/03(月) 16:21:41
>>571
疑問なんだが、産気付いた女は結局病院に行けたのか?
無事出産とあるが追手に追い詰められてるその場でなのか
結局そこから逃げて病院に着いてからなのか…曖昧でよく分からんな。

他にも主人公が自殺したのは病院なのかとか、
出産するまで時間もかなりかかるけどその間男はよく生きてたなとか
舎弟の態度やらが頭の中で一本筋通ってたのに、「俺そっくり」て結局勘違いかよとか
なんか疑問だらけ。


574 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/12/03(月) 16:26:38
>>571
何より後味悪いのは小畑健の絵が話と全く合ってない点だな。

ちなみに脚本は森田まさのり(ろくでなしBLUESの作者)。
小畑健に脚本つけたほうがいいのは確かだが、これは合わなすぎだろう。


575 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/12/03(月) 16:36:52
>>573
この漫画 飛ばし読みしてたんで間違ってるかもだけど

>産気付いた女は結局病院に行けたのか?
行ってない その場で(車の中で)出産

>他にも主人公が自殺したのは病院なのかとか、
車で潜伏してたどっかの駐車場かなんか

>出産するまで時間もかなりかかるけどその間男はよく生きてたなとか
だよねーよく生きてたよねー
一応出産が始まってから追っ手登場 だったと思う

>舎弟の態度やらが頭の中で一本筋通ってたのに、「俺そっくり」て結局勘違いかよとか
そこはどうとでもお好きなように
読者が判断する部分だと思う
俺は「舎弟と恋人の密通は本当 でもその子は主人公の子」と思ったけど
「主人公「だけ」が「俺の子」って信じて(信じたがって)死んでった」って言う
解釈も可能だな


580 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/12/03(月) 18:34:40
>>575
詳しくトン。
しかし、読者に任せるオチよりも主人公のしぶとさの方がもやもやするっていうw
投下乙でした

633 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/12/04(火) 10:12:26
>>571

遅レスだが、その話には、決定的な勘違いが。
生まれたばかりの赤子は、しわくちゃの赤ら顔のサルみたいで
普通は、誰に似ているかなんて絶対わからん。
よって、その子が誰の子かは、主人公の思い込み。
(似ていると思えば、似ているように見える。) 

 

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