報復(ジリアン・ホフマン)

45 名前:本当にあった怖い名無し :2009/01/15(木) 22:27:37
こないだ読んだミステリ小説「報復」

主人公の女性検事は、10年ほど前にレイプされた上体中を切り刻まれ、
瀕死の重傷を負ったという過去を隠し、今は別の土地で過去を隠して仕事をしていた。
精神科医にもかかったりしてようやくレイプの記憶も薄れてきた頃、
女を殺しては心臓をくり抜くという残虐な連続殺人事件の犯人が逮捕され、
その裁判を担当することになるが、彼女はその犯人として捕まった男が自分をレイプした男だと気付く。
男が逮捕・起訴された理由はかなり脆弱なもので、このまま裁判を続ければ、
彼女が過去の恨みで男を無理矢理有罪にしようとしていると見做され、下手をすれば無罪になりかねない。
しかしすでに起訴してしまったあとで、別の人間に検事を代わってもらったりすれば、その理由を探られ、
やはり起訴が私怨によるものと見做されかねず、犯人も自分の事に気付いてないのをいいことに、
彼女は口をつぐんで裁判を続けることを決意する。

~中略~

そしてめでたく男を有罪にでき、男の出現でぶり返した精神不安のせいで再びかかるようになってた
精神科医にお礼に行くと、そこでくり抜いたばかりの心臓を見せられ、彼女は薬を飲まされて昏倒。
「ふははははは、実は僕が犯人だったんだよ~ん。あの男も僕の患者で、身代りに丁度よかったから
はめてやったんだw」・・・

~中略~

そしてめでたく精神科医をぬっ殺し、彼女は無事脱出。
「精神科医は自分が犯人と言ってましたが、ただの模倣犯で、真犯人はわたしが有罪にしたやつです」
ということでお終い。

いいのかそれで?


53 名前:本当にあった怖い名無し :2009/01/15(木) 23:58:24
>>45
殺人事件の犯人は精神科医で、連続殺人事件で有罪になった男は、
過去に女性検事をレイプ・半殺しにしたのは事実だけれど、殺人はしていなかった。
だけど、女性検事は報復のために男の冤罪については口をつぐんだ。

という理解でいいのかな?

それとも、最後に彼女が言っていることが真実?

個人的には、最後に彼女が言っている事が真実な方が、読者的に「いいのかそれで?」度が高いもんで、
どっちに理解して良いか混乱している。

 

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