愛の墓標(関よしみ)
愛の強さを競うコンテスト船上で開催された。
恋人同士がどんな苦境にあっても愛を貫くことが出来るか、という
競技内容なんだが、その内容がエグイ。
それぞれの愛する身内と恋人を天秤にかけて、恋人を選び続ければ次へ ...
4人の女(田村由美)
ある富豪の男Aが死んだ。
その件に関して、召使の老婆Bが刑事に事情聴取を受ける。
Bは言う。
「旦那様を死に至らしめたのは『4人の女』です」と。
そして、淡々とBは過去を語り始めた。
幼くして母を亡くしたAは世話係の若かりし頃の ...
ARMS(皆川亮二)
全体的に欝ストーリーが多い中これを見て当時かなり後味悪くなったエピを一つ。
主人公を含む男女四人+αは、主人公の目の前でミサイルによって爆死したと思われた
主人公のヒロインがアメリカへ輸送されたと聞き、本土に上陸する。
道中ブルーメン(味方組織) ...
アトムの最後 (手塚治虫)
2055年の休館中のロボット博物館に一組のカップルが到着。
男が守衛を射殺し扉を破って、二人は中に入る。
中には無数のロボットが安置されていた。
二人はその中からあの有名な鉄腕アトムを見つけ出しスイッチを入れる。
急に長い眠りから覚まされ困 ...
愛すべき娘たち(よしながふみ)
主人公は最近交際相手と結婚した。
そして、主人公の母も。相手は主人公よりも年下の、
元ホストで現俳優というかなりうさんくさい奴。
でも金目当てとかではなく、純粋に主人公の母親を愛しているようだった。
彼は思春期の頃に叔母に恋をし、それからかなり ...
鬼虫(柏木ハルコ)
昔、日本人が仏を拝みはじめた頃の時代が舞台。
海流の関係で島民が外界へ出ることのできない「鬼島」という島があった。
80人弱の一族が進んでいるとは到底言えないながらも力強い生活を送っていた。
米はなく麦を食べ、魚を銛で獲り、刃物はなまくら。山の神を崇めていた。
アトム二世 (手塚治虫)
「アトム二世」
あぼんしたはずのアトムから連絡が入る。
今は小さな原始星にいて早く帰りたいが、その星がどこか分からない。
政府はアトム二世を作るよう命じる。
しかも「人間そっくり」ではなく「人間そのもの」に。
当然二世は毎日テレビ ...
アトム今昔物語(手塚治虫)
地球に行きたい人間になりたい?昆虫型宇宙人に巻き込まれなぜか昔(60年代?>606の話かな)
にタイムスリップ。昆虫宇宙人(姿かたちは女、服脱ぐと昆虫)はそこらの野原で小型化して
虫として幸せに暮らすことになったけど(そのついでに男が一人巻き込ま ...
アトムの最後(手塚治虫)
子供は試験官で生まれるのが当たり前の未来。
主人公の丈夫が五歳の時、ジュリーという女の子と仲良くなる。
未来のおもちゃといえば銃やダイナマイト(本物)しかなく、絵が書きたいと嘆くジュリーに
丈夫は「首つりごっこをしよう」とジュリーに首をつらせる。
赤頭巾(由貴香織里)
このマンガはグリム童話のブラックパロディで、ヴィジュアル系サディストで巨乳好きの
ルードヴィッヒ(ルーイ)王子が、お供のヴィルヘルムを引き連れて理想の花嫁探しの旅を
するというお話。(レベルEのバカ王子とクラフトみたいな感じ) ...