No Image
277 名前:本当にあった怖い名無し :2012/05/11(金) 09:18:40.42昔、読んだちばてつやのお話。
それが今日の新聞に載ってて、懐かしいなぁと思いながら読んでたら、、
その時は気づかなかったけど結構残酷な話だなと思った。

“ピヨちゃんの思い出”
おやじが奉天の露天市場で、小さなひよこを買ってきた。
売り子に『コ ...

No Image
879 名前:本当にあった怖い名無し :2012/04/28(土) 07:12:40.38道徳の教科書話に便乗。

主人公Aは高卒でとある工場に就職する。
機械作りが主な仕事でAは中々技術力も高く、仕事に対して熱心だった。
ある日、その工場に新人のBが入ってくる。
新人とは言うものの、BはAと同じ年齢、いわゆる大卒だった。
そして、給料日になりAとBは仕事 ...

No Image
575 名前:本当にあった怖い名無し :2012/04/12(木) 03:54:39.42町山智浩の「キャプテン・アメリカはなぜ死んだか」に載っていた話

昔、ロサンゼルスに「Zチャンネル」という映画専門のケーブルテレビ局があった。
映画のセレクトを担当していたのはジェリー・ハーヴェイという映画マニアで、
普通、アメリカのテレビでは観られなかった世界各国の芸術的映画をノン ...

No Image
167 名前:本当にあった怖い名無し :2012/03/13(火) 17:24:39.35強盗殺人で無期懲役の判決を受け、31年ぶりに出所した人が
刑務所内での様子や囚人たちとの思い出を書いた本を読んだら
あの女子高生コンクリート事件の主犯のことも出てきたが、
その内容が予想どうりと言うか後味悪かった。

著者はコンクリ事件当時はすでに刑務所内だったので内容は新聞 ...

No Image
827 名前:本当にあった怖い名無し :2012/01/09(月) 21:00:38.93ゲームのガイド本(みたいなもの)についてたサンプルテキストの話。
ほんの数ページの短い内容だが、中身が結構えぐい。

 主人公は吟遊詩人、町から町へ旅をしては色んな話を聞いたり聞かせたりしている。
 ある日いつものように訪れた町で、とある富豪から歌を聴かせてくれと招かれた。

No Image
816 名前:本当にあった怖い名無し :2011/11/14(月) 13:46:24.56江戸三大奇書の一つ『阿奈遠加志(あなをかし)』に収録された
「兵衛尉(ひょうえのじょう)某(なにがし)」。

兵衛尉某という人は、もともと戦功の多い由緒ある武士であったが、今は浪々の身となり
妻と幼子、老母を連れて貧しく隠棲していた。
これ以上子供が出来ては生活が立ち行かなく ...

No Image
385 名前:本当にあった怖い名無し :2011/10/24(月) 23:29:24.69柳美里「家族の標本」
柳が自分含め知り合った人達の家族の話を聞き、それぞれの家庭の歪みや考察を
書き連ねた短編エッセイ?的な作品。その中の一つ。
(柳が嫌いな人・在日ってだけでダメな人はスルー推奨)

「うちは昔から家族で旅行行きまくりだし両親もいまだにラブラブで欠点なんかな ...

No Image
585 名前:本当にあった怖い名無し :2011/09/29(木) 19:48:57.53流れと関係ないが…
極道の妻たちと言えば岩下志麻や高島令子主演のVシネだけど、元々は家田荘子のルポ集なんだよね。
その中の一つA姐さんの過去がいまだに後味悪い。

元々スケバンだったAは中学卒業後そのまま水商売に入りやがて極道の男と結婚。
最初は幸せだったが相手の気持ちが別の ...

No Image
302 名前:本当にあった怖い名無し :2011/09/19(月) 00:57:26.97道徳の教科書つながりで
ある男性が寝台列車の一人旅をしていて食堂車で夕飯をとっていると
大きな人形を抱えた老夫婦が隣に座った
妻はそれをちゃんと呼び、膝に乗せてご飯を食べさせ(るふりをし)ながら
夫もそれにあわせてゆっくり食事をしていた
語り手の男性も奥さんがにこに ...

No Image
467 名前:本当にあった怖い名無し :2011/08/21(日) 01:39:37.65上野正彦「死体は語る」
日本の法医学の父的存在である氏のルポものなんだけど、
事件や事故の背景にある人間関係もしっかり描かれていて後味悪い話も多い

・冬場ストーブにかかっていたヤカンを倒してしまい熱湯火傷で死亡した幼児。
 事故かと思われたが、火傷の形状から母親が直接熱湯を ...