Thumbnail of post image 126
293:本当にあった怖い名無し:2014/03/05(水) 20:07:58.06ギ・ド・モーパッサンの短編「脂肪の塊」

部隊は普仏戦争中のフランス。
亡命を図る貴族やブルジョワたちが乗るカレー行きの馬車に、
1人の高級娼婦が乗り合わせてきた。
彼女は丸々と太っていて、
巷では「脂肪の塊」の愛称で知られる売れっ子であった。

最初一同は彼女をハ ...

No Image
151:1/5:2014/03/01(土) 15:46:10.07シオドア・スタージョン「ジョリー、食い違う」

不良に憧れる高校生ジョリー。
軽い気持ちでドラッグに興味を持ち、
マリファナ中毒だと噂のある知り合いAに気に入られているが
実際に手を出した事はない。

金曜の夜、A達不良の集まる店に行こうとこっそり家を出るが、
母親に見つかった。 ...

Thumbnail of post image 105
6:本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 15:22:15.38ラノベ「シュヴァルツェスマーケン」

ゲーム「マブラヴ オルタナティブ」の前日譚で、
世界が地球外生物「BETA」に侵略され滅亡の危機に瀕している・・・という設定。

ヨーロッパでもBETAと人類の激しい死闘が繰り広げられて、
その最前線となっているのが東ドイツ。
未だに共産党 ...

No Image
425:1/6:2014/02/07(金) 21:24:17.97小松左京「戦争はなかった」

仕事がたて込み、旧制中学の同窓会に遅刻した。
急いで階段を駆け上るが、足を踏み外して壁に頭をぶつけた。
その音で顔を覗かせた旧友が、相変わらずそそっかしいなと笑った。
座敷ではもう酔っ払いが盛り上がっていた。

今回集まったのは札付きの不良や劣等生ばかり。 ...

No Image
277:本当にあった怖い名無し:2014/02/04(火) 10:36:20.21中国文学者・中野美代子のエッセイ集で知った短編「スイスにて(En Suisse)」

スイスの雪山で遭難した三人の男。一人は足に凍傷を負う。
二人は、凍傷は治らないから食っちまおうぜ、
と患部を切り取り焼いて凍傷男にも与える。
食ってから真相を知らされた凍傷男は激怒するが、

No Image
169:1/2:2014/01/31(金) 12:14:51.25筒井康隆の短編

おれの恋人は芽理(めり)。皆メリーと呼んでいる。
無邪気なメリーは崩れかけた洋館に一人暮らしで、
「あたしの家には暖炉と煙突があるの。サンタさんが来てくれるのよウフフ」
と言っている。

なんだかんだでメリーの言葉は本当だとわかり、、
処女だと決めつけていたメリー ...

No Image
825:1/2:2014/01/19(日) 16:42:48.64スタンリイ・エリン「伜の質問」

私は電気椅子係。
昔は死刑執行人と呼ばれていた職業。
昔、死体を埋葬する職業は墓掘り人足と呼ばれて差別され貧乏だった。
今は葬儀屋と呼ばれ、一般市民と交わる事も許され、金持ち。
世間の連中はレッテルしか見ていないのだ。

私の本職は電気屋兼修理屋で ...

No Image
493:本当にあった怖い名無し:2014/01/08(水) 18:41:11.21津村節子の短編「すえ子の正月」

主人公の女性、すえ子は
幼稚園児の娘、美智と夫の三人で暮らしている。

すえ子という名前は、女ばかり生まれたことに辟易した両親が
「これで女は終わりにしたい」という意味でつけた名前だった。
しかもすぐ下に跡取りの弟が生まれ、家族全員はただ一 ...

No Image
288:本当にあった怖い名無し:2013/12/31(火) 20:29:40.00星新一編の「ショートショートの広場」の「自然の肉」って話が後味が悪いかった

地球の人口が二百億人にまで増えた未来。
人々は人工的に作られた肉しか食えなくなっていたが、
高い金を払えば天然の肉を食べられるようになっていた。

ある夫婦の妻が自然の肉を買うために割りのいいバイトがある ...

No Image
177:収容所惑星1/2:2013/12/25(水) 19:23:11.19作者はロシアのSF作家ストルガツキイ。近未来を舞台にしたSF。

主人公は、地球とまだ交流のない未開の惑星に単身調査に行き、
レポートを出すのを仕事にしている。
実入りが多い代わりに危険なことも多く、身の安全も保障されないので、
その時代では長距離トラックの運転手みたいな扱いの仕事。 ...