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43 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/03(水) 16:47:13ゲーム系で後味悪いのは「メロス・レヴェル」

舞台は近未来の日本。
家族の絆が希薄になってる事が国家的に問題になっていて、
人間同士の絆の大切さを国民に再認識させるために、政府主催の
「メロスステージ」というゲームが開催されることになった。

ルールは、恋人同士でも親子でも ...

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693 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/24(日) 22:04:11夢野久作の小説「眼を開く」

若い小説家が仕事に没頭するため、深い山の中の山荘にこもった。
郵便局から3里(12キロ)、一番近い集落からは1里(4キロ)離れた山荘への冬篭り。
しかし小説家は仕事に没頭する傍らで下界の情報に飢え、村の郵便局に頼んで
「新聞や手紙は毎日届ける」ようにし ...

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697 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/06(水) 21:35:46ちょっとお尋ねしたいんだが8年程前に読んだ本が思い出せない
唯一覚えてる内容は異常気象で気温がめっちゃ上昇する
それをキャスターが「道路で目玉焼きができるでしょう!」みたいな感じで
基地外っぽく報道する って感じのやつなんだが
シリーズ物の短編集で後味が悪い話が満載だったと思う ...

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148 名前:本当にあった怖い名無し :2008/07/25(金) 18:18:15筒居康隆「毟りあい」※グロ注意
ある日家に帰ると黒山の人だかりができていた。
何でも刑務所から脱獄した犯人が家に妻と子を人質にしてたてこもっているらしい。
マイクとフラッシュと野次馬達の好奇の目をかいくぐり、やっと警察のところまでたどり着く主人公。
しかし警察は「下手に動いて犯人を刺 ...

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360 名前:1/6 投稿日:2008/06/12(木) 00:22:32『耳嚢』「大陰の人の因果の話」
元本が手元にないので、一部創作が混じっているが。

ある裕福な農家のあるじが、少し離れた里に用事に出かけた帰りに雨に降られた。
見回すと民家が一軒あるので、その軒を借りて雨宿りすることにした。
人里離れた場所であったが、なかなか立派な造りの家で、
馬小 ...

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258 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/05/20(火) 16:40:52スケルトン・クルーといえば「ミルクマン」も意味がわからなくて後味悪い。

文字通り牛乳配達の男が主人公。
早朝、牛乳配達人が各家庭に牛乳や乳製品などを配達する。
何か欲しい場合は家の前にメモを出しているんだけど、そのメモの書き方が丁寧なモノには
ちゃんとしたミルクやクリームな ...

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659 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/04/27(日) 22:55:41もう山査子摘みもおしまい

うろ覚えなので、訂正してくれる人がいたらありがたいです。

知的障害の少女が死んでいた。ヒッピーの男が犯人とされてしまった・・・って話。

ヒッピーという事で差別されていたが、無垢な少女は「ひとりの人」として男と友人でいた。
少女と逢う約束をし ...

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859 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/03/04(火) 11:25:53あー、でもこのコピペみてなんとなく思い出しちゃった。

黒柳徹子著『窓際のトットちゃん』にあったエピソード。

(解説)
『トットちゃん』は20年くらい前?もっと前?にベストセラーになった
黒柳徹子の自伝的小説。変わり者だったけど理解者に恵まれた
幸せな徹子の少女時 ...

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672 名前:1/2 エンデ「ミスライムのカタコンベ」 投稿日:2008/03/01(土) 23:34:49ミヒャエル・エンデ短編集、「自由の牢獄」(1992)から「ミスライムのカタコンベ」
ジャンルとしてはファンタジー

主人公は広大な洞窟の中にいて無意味な労働を繰り返す影(人間?)の一人
影たちは出口のない洞窟の中で目覚めては
頭の中に響く「声」にしたがって硬 ...

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850 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/02/16(土) 05:04:00題名も作者も忘れたけどミステリ作家の短編集の一話
「足長おじさん」のブラックパロディらしく、
資産家に引き取られることになった孤児院の少女というシチュ(舞台は日本)で
本文はすべて少女の書簡形式で綴られている
始まりは孤児院を出る前夜に書かれたらしい院長に宛てた手紙で、 ...