タイタス・アンドロニカス(ウィリアム・シェイクスピア)
このスレでも結構前に出ていたけど。
敵部族の女王の息子を殺したローマの武将タイタス。
女王は仕返しに、タイタスの娘をレイプさせる。
娘はしゃべらないように舌を切り落とされ、
文字を書けないように両腕を切り落とされ ...
じゃじゃ馬馴らし(ウィリアム・シェイクスピア)
金持ちの娘だけど、じゃじゃ馬で乱暴者の女性がいる。
ある男Aは他の男達と、誰が一番貞淑な妻を持ってる賭けをする。
で、Aはじゃじゃ馬な女性に接近し、彼女の意思もスルーして連れ出した。
勝手につけた名前で呼び、睡眠不足に陥 ...
十二夜(ウィリアム・シェイクスピア)
個人的には「十二夜」とか 後味悪かったな
・・・・・
船が難破して 双子の兄セバスチャンと死に別れた ...
ドキュメント 道迷い遭難(羽根田治)
中高年の山登りグループが高度は低いが道が分かりにくい山で
迷って計画通り帰れなくなり、ビバークすることにした。
焚き火を囲んで寒さをしのいだのだが、それなりに山の経験のある人が多く、
年齢層も高かったので皆落ち着いて一夜を明かし、出発時には焚き火の燃 ...
偽の離村式
丹後にはるか昔から続く集落があった。
奈良か平安ごろの古い書物に名前が載るほど由緒がある集落だったが
ご多分に漏れず過疎に悩み数軒しか残っていなかった。
そのことを聞いた大阪のテレビ局がこの集落を題材にして
ドキュメント番組を製作するこ ...
チャリンコ族はやめられない(熊沢正子)
もともと深夜特急だとか賀曽利隆だとかの貧乏旅行本が好きで読んだ本。
貧乏な女性が安物自転車に荷物をくくりつけ、日本一周する。
日本一周から帰った著者が再び日本をあれこれと周遊する。
貧乏だが暇はたっぷりある著者は金の工面をあれこれしながら日 ...
席を譲るシチュエーション
電車内で席を譲るシチュエーションを、三人視点で見た話。
その一:サラリーマン
サラリーマンが扉の近くの吊革につかまって立っていると、杖をついた障害者が乗ってきた。
サラリーマンはすぐさま目の前の席に座っていた若者に ...
インディアスの破壊についての簡潔な報告(ラス・カサス)
出展はラス・カサスの『インディアスの破壊についての簡潔な報告』
『インディアスの破壊についての簡潔な報告』は、
インディアス(アメリカ大陸および西インド諸島)に入植に赴いた
スペイン人キリスト教徒によるインディアスの虐待について取り上げたもの。 ...
生ましめんかな(栗原貞子)
何かしらを表現する職業の人は嘘付くのが仕事みたいな所はあるからね
それがいわゆるエンターテイメント
原爆直下の広島で起きた実話をもとにした詩で、
原爆の瓦礫の中で1人の女が産気づいた
苦しんで助けを求めていると、今にも死にそう ...
歩く魚
昔コロラドの西のはずれにオスカーという名の魚のペットを
飼っているインディアンがいた。彼は魚をテントの後ろのタライで飼っていた。
このインディアンはかなり怠惰で、タライの水を毎日新しいものに換えるのにもうんざりしていた。
そこでオスカーに水無 ...