赤いまんま
庄屋(しょうや)の蔵から小豆が盗まれた日。
村一番の貧乏家族の末の子供が「赤いまんま食うた」といい廻ってたことから、
あんなやつらが赤飯など食べられるわけない、と疑われてしまう。
村人に囲まれ、追い詰められた主人が泣きなが ...
一番いい所をもらう
後味悪いというかちょっと釈然としない話なんだけど…。
ある田舎に、真面目だが貧乏な青年が住んでいた。
いくら働いても暮らしは良くならない。
そんな青年の所に醜い老婆の顔をした妖精が現れ、
「これからずっと ...
ダレン・シャン
ダレン・シャンという児童ファンタジーのシリーズ。
一巻だけ読んでみたら、物凄く後味が悪かった。
主人公はごく普通の家庭で愛されて育ったイタズラっ子。
ほんの出来心からサーカスのクモを盗んだら、親友がクモの毒で重態になる。
解毒剤を ...
ぼくはお城の王様だ(スーザンヒル)
後味悪くて眠れないんだけどガイシュツ?
古くて薄暗い屋敷に父と息子が暮らしてて、
そこに母と主人公の少年が住み込みでやってくる(母親が家政婦)。
屋敷の息子は主人公を巧妙に精神的にいたぶるんだけど、大人は屋敷の
もじゃもじゃペーター
後味悪い話多かったと思う。
空を見ながら歩く癖がある子供は前見て歩かないもんだから川に落ちて死んだとか、
スープの嫌いな子供がスープを毎日拒否って食べなかったら
最後にはマッチ棒みたいにやせ細って死んだとか…。 ...
おおかみと七ひきのこやぎ(グリム童話)
代わりに石を詰めて狼を溺死させたのは何の話だっけ?280 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/06/06 23:06>>279
それが赤頭巾じゃないかな。
違うかな。 281 名前:あなたのうしろに名 ...
三びきのこぶた(ポール・ガルドン)
三匹の兄弟ぶたがいました
(略)
1番目と2番目こぶたを食べても満足できないおおかみは、
3番目のこぶたのレンガの家の煙突から入ろうとしました。
でも下にはあつあつのなべが煮えていたから大変。
おおかみはなべで煮られ、こ ...
親不孝なむすこ(グリム童話)
昔、ひとりの男が妻と戸口の前にすわり、
鶏の丸焼きを前において、ふたりで食べようとしていました。
すると年老いた父親がやってくるのが見えました。
男は、父親にあげたくなかったので、あわてて鶏を隠しました。
年老いた父親はやってきて、水を一杯飲むと ...
子どもたちが屠殺ごっこをした話(グリム童話)
西部フリースランド(オランダ)にあるフラネッケルという名前の小都市で、
5歳か6歳ぐらいの女の子と男の子、まあそういったような
歳のいかない子どもたちが遊んでいました。
やがて、子どもたちは役割を決めて、
1人の男の子に、おまえは牛や豚をつぶ ...
不幸な子供(エドワード・ゴーリー)
短い話ですので、原作のままお楽しみ下さい。ガイシュツでしたら申し訳ありません。
あるところに シャーロット・ソフィアという女の子がおりました。
シャーロットの両親は優しくて お金持ちでした。
シャーロットはお人形を持っていて ホーテンスと名づ ...