ぼくはお城の王様だ(スーザンヒル)
後味悪くて眠れないんだけどガイシュツ?
古くて薄暗い屋敷に父と息子が暮らしてて、
そこに母と主人公の少年が住み込みでやってくる(母親が家政婦)。
屋敷の息子は主人公を巧妙に精神的にいたぶるんだけど、大人は屋敷の
シンデレラ(星新一)
天涯孤独の金持ちに、今はどこにいるかわからない昔の愛人に生ませた女の子に
全財産を相続させたいので捜してくれと言われた使用人。
金持ちはその女の子の特徴を話す。
昔愛した人は絶世の美女でその子どもも大変整った顔立ちをしていた。
新・桃太郎の誕生―日本の「桃ノ子太郎」たち
川上から流れてくる桃をお婆さんが持ち帰り
桃を切ったら桃太郎が出てくるところまでは普通なんだけど、
その後、爺様と婆様は成長していく桃太郎に次々と問題を出したり、頭を使わせていいように扱う。
何でも言うとおり器用にこなす桃太郎に爺さんは
「鬼 ...
来訪者(ロアルド・ダール)
中東の砂漠で、ジープが故障して困ってるとこを現地の人に助けられて、
その家で一晩厄介になった時にそこの、二人姉妹のどちらかとヤッテしまうって話
それで、やっとこさ町に戻ってきてBARで一杯やってる時に、同じような経験をした男と知り合って
白い手の怪(レ・ファニュ)
ある夫婦がが大きな古いお屋敷を購入した。
でもそこのお屋敷は曰く付きだったそう。
妻は屋敷の壁を這い上がる白い手を目撃したり、
彼らの子供(まだ赤ん坊)が原因不明の高熱にかかり、
医者に見せてもいっこう ...
もじゃもじゃペーター
後味悪い話多かったと思う。
空を見ながら歩く癖がある子供は前見て歩かないもんだから川に落ちて死んだとか、
スープの嫌いな子供がスープを毎日拒否って食べなかったら
最後にはマッチ棒みたいにやせ細って死んだとか…。 ...
おおかみと七ひきのこやぎ(グリム童話)
代わりに石を詰めて狼を溺死させたのは何の話だっけ?280 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/06/06 23:06>>279
それが赤頭巾じゃないかな。
違うかな。 281 名前:あなたのうしろに名 ...
三びきのこぶた(ポール・ガルドン)
三匹の兄弟ぶたがいました
(略)
1番目と2番目こぶたを食べても満足できないおおかみは、
3番目のこぶたのレンガの家の煙突から入ろうとしました。
でも下にはあつあつのなべが煮えていたから大変。
おおかみはなべで煮られ、こ ...
ゴールデンケージ(井上夢人)
昭和61年9月、関東地方の農村地帯に住む会社員N氏(48)は、
ある日右腰と太ももに痛みを感じ、針灸(しんきゅう)治療などを受けたが、
病状は悪化するばかりで、ついには腰が腫れ上がって動けなくなった。
昭和62年5月、N氏は日本でも10本の指に入る ...
親不孝なむすこ(グリム童話)
昔、ひとりの男が妻と戸口の前にすわり、
鶏の丸焼きを前において、ふたりで食べようとしていました。
すると年老いた父親がやってくるのが見えました。
男は、父親にあげたくなかったので、あわてて鶏を隠しました。
年老いた父親はやってきて、水を一杯飲むと ...