LOOPER
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648:本当にあった怖い名無し:2014/02/14(金) 00:01:14.27
- 映画『LOOPER』の終わりが後味悪かった
うろ覚えなのは許してくれ舞台は2044年のカンザス州。
主人公・ジョーは、2074年の未来社会からの犯罪組織からの依頼を受け、
過去にタイム・トラベルしてくる標的の処理を仕事とする殺し屋だった。
(未来の世界では、人間の遺体はDNAなどから瞬く間に犯人が特定されてしまう。
また、殺し屋とはいっても、顔に麻袋を被せられ雁字搦めにされた標的を打ち殺し、
遺体を焼却炉で焼くだけの簡単な仕事だが……)ある時、仕事仲間であるセスがジョーの家に逃げ込んできた。
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649:本当にあった怖い名無し:2014/02/14(金) 00:05:25.57
- なんでも、殺そうとした相手が30年後の自分自身だったというのだ。
ジョーは一時期セスを匿うも、セスへの無関心故、上司にセスの場所を教えてしまう。ループを閉じる為、若いセスは囚われ、老いたセスも命を狙われることになる。
老いたセスを炙り出す手段は、若いセスを拷問に掛けるというものだった。
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650 :本当にあった怖い名無し:2014/02/14(金) 00:08:28.67
- (若いセスに「15分以内に来い」という火傷を負わせ、指を切り落とすなどすると、
老いたセスにそのダメージが来る)タクシーに乗って若いセスの元へたどり着いた老いたセスは、両足と両腕を失っていた。
そして、老いたセスは待ち構えていたジョーの上司に頭を打ち抜かれて殺される。
(若いセスの安否は不明だが……まあ両腕両足切り落とされてるから生きてはないだろう)
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651 :本当にあった怖い名無し:2014/02/14(金) 00:11:53.00
- ジョーの次の依頼で処理することになったのは、
30年後の未来からやってきた自分自身だった。未来の自分を殺せずに(しかも拘束されていなかったので)
取り逃がしてしまったジョーは、
彼が標的にしている相手が、老いたジョーの妻の仇でもあり、
30年後に未来の犯罪王「レインメーカー」となる幼い子供であることを知る。
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652 :本当にあった怖い名無し:2014/02/14(金) 00:14:57.54
- 刺客からの追撃を逃れたジョーは、
さとうきび畑の中にいる一軒家にたどり着き、サラという女性と、その子供のシドと出会う。なんだかんだで『シド=レインメーカー』であることを知ったジョーだが、
サラが『大切に育てる』『いい方向に進めば・・・』と立ちふさがったため、殺すのを躊躇い、
若いジョーは老いたジョーからシドを逃がすことを決める。
(若いジョーと老いたジョーは記憶が共用されているため、
老いたジョーもシド=レインメーカーであることを知ってしまう)
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653 :本当にあった怖い名無し:2014/02/14(金) 00:18:19.14
- しかし、老いたジョーはしつこく追ってきた。
サラは、さとうきび畑の中にシドを逃がし、銃を構えた老いたジョーの前に立ちふさがる。若いジョーは、今にも老いたジョーがサラを撃ち殺そうとしたとき、
母親を目の前で殺されたことがきっかけで悪の道に進むシドのビジョンを見る。「俺には見えた、息子のために死ぬ母、息子を探し回る俺、
彼の目の前に広がる悪、悲劇が見えた」
「だから、変える」
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656 :本当にあった怖い名無し:2014/02/14(金) 01:08:36.44
- 老いたジョーがサラを撃ち殺すよりも早く、若いジョーは銃を自分に向けてぶっ放した。
若いジョーが死んだことで、老いたジョーも姿かたち無く消滅する。サラとシドが抱き合い、ラストはシドがベッドの上で眠る姿で終わり