大人になって気づく事
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972 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/28(金) 18:21:57
- うちのじいちゃんちは本家で、親戚一同を束ねてる感じだった。
が、そのじいちゃんもばあちゃんが死んだショックから痴呆が進み、
葬式の喪主は叔母がする事に。
葬式当日、まとめ役がいなくて暴走する親戚達。
あれやこれやと中途半端に口を出し、
「こんな葬式は恥だ!」
とのたまう始末。
大事な人を送り出す葬式に恥も糞もあるか!と、近しい親族は半ギレ。
しかしその親戚が決めた、遺族の焼香順は滅茶苦茶。
その親戚がいう「お偉い」親戚(自分は見た事も名前を聞いた事もない)の名前は呼ばれるのに、
近しい親戚の名前を書き忘れていた。
自分も呼ばれなかったので(孫なのだが)、親族用の焼香でしたらいかんのかな、と思い、
お客用の焼香をしたのだが、母が「いいからあっちでもしておいで。」と言うので、
名前も呼ばれていないのに親族用の焼香をした。
自分が間違ったわけじゃないのに、バツが悪かった。
その後もあれやこれやとトラブル続き。
子供の頃、親戚の人みんなに可愛がられて、親戚みんな仲良しだと思ってたから
大人になって、実はドロドロしてた事を知って、そしてそれを知ったのが
ばあちゃんの葬式って事で後味ワルーでした。