ぼくの地下室へおいで(萩尾望都)
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26 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/28(金) 01:00:21
- 後味悪い話、多分だが萩尾望都の漫画だった気がする。
話はかなりうろ覚えなのだが・・・。
主人公は16,7歳の女の子。
女の子の住む街では子供たちの間で、通販で購入するきのこ栽培セットが流行ってた。
そんなある日、女の子の彼氏が突然手紙を残して失踪する。
手紙の内容は忘れたが、この街は危ないので出て行って助かる方法を調べてくる、みたいなんだったかな。
慌てふためいて彼氏を探す、その家族と女の子。
そんな中、彼氏の弟は地下室で人気のきのこ栽培に勤しんでおり
兄がいなくなっても「きっと帰ってくるよ」みたいに、他人事のように素っ気無い。
前まではお兄ちゃん大好きで、こんな時は心配しない訳がないはずな子なのに…。
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27 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/28(金) 01:02:04
- 主人公が家に帰ると、双子の弟が喜んでいる。
何でも、通販のきのこ栽培セットが届いたというのだ。
きのこは暗いところで育てるのが良い、と双子は彼氏弟と同様、地下室できのこを育て始める。
特に気にも留めていない主人公だが、数日経った頃あることに気付く。
彼氏がいなくなったのはきのこ栽培が流行りだした頃だった。
言われてみれば、子供達の様子がおかしかった。彼氏の弟だってそうだ。
自分の弟たちも、2人で地下室に閉じこもりっきりなことが多くなった…。
もしかして、うちの弟達も…。
主人公はそう考え、まさかと思いながらも地下室のドア越しに
弟達に育ててるきのこはどうなってるか尋ねる。
すると、2人で薄ら笑いを浮かべながら
「いいよ、見に来ナヨ…」「おいでよ、姉さん」みたいな感じで姉を呼ぶ。
明らかにいつもの弟達と雰囲気が違う、一体ドアの向こうには何が…?と、これからどうなるんだと思った瞬間ここで話が終わる。
一体彼らがどうなったのか、彼氏は?きのこは何だったのか?
あらすじも多分ごちゃごちゃになってる気もしないでもないけど
でも終わり方はこんなんだった。
題名も忘れちゃったよー(´・ω・`)
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28 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/28(金) 01:34:48
- 「僕の地下室においでよ」
じゃなかったかな。それはブラッドベリの原作を
萩尾望都が漫画化したものだ。
その本昔持ってたけど、
原作と画の雰囲気が凄くあってて良い作品集だった。
後味が適度に良くない話もいくつかあったし。