ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その118 » 食料輸送

661 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/01(水) 13:27:53
戦争中の話。
義勇兵であるAは食糧の輸送で、ジャングルの奥にある味方陣地に向かって行軍していた。
途中、敵の空襲に遭った。食糧は殆ど喪失し、部隊もAを含む5人を除き、死傷していた。
隊長は爆弾で片足を失っていた。
「A、五体満足で満足で生き残っている者は何人いる?」
「5人だけであります、隊長。」
「そうか。では、貴様は動けなくなった者に止めを刺してやるのだ。そして、友軍に残った食糧を届けるのだ」

Aは隊長からの命令通り、動けない者を次々と殺害していった。
隊長に報告に上がると、隊長は自ら喉をかき切って果てていた。
生き残った5人は残った食糧をかき集め、味方が待っている陣地へ行軍を再開した。
それから一週間後…食糧の輸送が止まって飢えていた陣地では、
下級兵士がジャングルに食糧の調達に向かっていた。
陣地からいくらも離れていない所で、痩せ細った友軍の死体を目にする。それはAたち5人のものだった。
彼らの荷物の中には未開封のカンパンの袋がギッシリと詰まっていた…


664 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/01(水) 16:55:29
>>661
さすがにこれは後味悪いっつーより頭悪いなあって感想しか出ないなw

670 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/01(水) 19:30:15
>>664
えっいや、頭悪いっていうか
残り少なくなった食料に一切手をつけず味方に届けようとしたんだろ
多分使命感と仲間への贖罪のためだろうな
そりゃまあきっちり陣地についてから死ねればよかったのかもしれないけど
頭悪いはないわ頭悪いは…

672 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/01(水) 19:37:14
ただの食料じゃない、故郷に残してきた家族や送り出してくれた人達が
兵隊さんのためにと自分達もひもじい中、必死でやりくりして送られてきた物資だぞ
命がけで戦っている兵隊さんのために

それに手を付けるなんてとんでもない!


673 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/01(水) 19:45:02
>>670
「食料を届ける」のが命令で「食料に手をつけない」っていうのとは違う。
結局届ける事ができなかったんだからやっぱり馬鹿だろ。

674 名前:本当にあった怖い名無し :2010/12/01(水) 21:50:06
>>673
餓死っていうのはさ、ずーっとお腹すいたーって意識があるわけじゃないんだって。
ある程度「お腹がすいた」って意識が続いた後
空腹感が消えるらしい。で、空腹感がなくなってからも普通に動けるから
動き続けてるとある時突然に身体に力が入らなくなるらしい。
で、だるくて動けなくなって近くに食べ物があっても食べる為に動く事すらできず
そのまま死んでしまうんだそうだ。

前に警察の人が教えてくれたんだが
ぼーっとしながら聞いてたから間違ってる部分もあるかもしれないが
661の兵隊さんは「まだ大丈夫、まだ食べなくても動ける」って思ってたのかもしれないよね。
ただでさえ手をつけてはいけないって思ってる食料なわけだし
限界まで我慢してたんだと思うよ。
まあ限界超えるまで我慢するとか馬鹿だろって思うのは個人の自由だと思うけど
目の前に食料があっても餓死する事はあるんだよ。


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