ホーム » 小説 » 小説/た行 » 毒入りチョコレート事件(アントニー・バークリー)

66 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/30(火) 10:54:38
ミステリーだがフランシス・アイルズ(別名義だったかも・・・)の「毒入りチョコレート事件」
知り合いを偽って送られてきた血汚冷吐を食べて、ある夫婦が死亡と重体になった未解決事件を、
その夫婦の遠い知り合いが推理する事となり、3~4組のグループや個人が
独自で調査結果を発表するのがストーリーの主軸。

解説では「前の組の推理を次の組が飛び越える」とか書いてあったので、
複数の推論から新たな推測が導き出されて最終的に解決するかと思いきや、
ワイドショーのコメンテーターみたいな曖昧な結論(現実的にはそうなるだろうが…)が殆どで、
中には「犯人は…私です!」と告白しておいて
「いや、推理の結果たどり着いた結論ですがみに覚えはない(だったら最初から言うな!!)」
みたいなトンチンカンなことを言い出すアホがいてちっとも推理が進まないまま終了。

読んだ後呆然としてこれを読んだ後くらいからミステリはあまり読まなくなった。
やっぱり推理モノなら最後に真相ありきだと思うけど、最近のミステリはそうでもないの?

・・・あ、でもこれ20世紀半ばの作品だった気がするなぁ(´・ω・ `)


67 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/30(火) 11:17:40
>>66
アンソニー・バークリーですね。中井英夫「虚無への供物」も似たような話でした。
最近ではP・バイヤール「アクロイドを殺したのは誰か」がおもろかった。
作者の書いた「真犯人」にケチをつけ、「本当の犯人」を推理する論文形式のミステリ。

 

毒入りチョコレート事件【新版】 (創元推理文庫)
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(創元推理文庫)


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