ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その61 » あの人がそう望むなら

694 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/27(水) 16:20:34
内容はうろ覚えなんだが、「せかい昔話」でやってたお話。朝鮮半島の民話らしい。

その昔、とても頭のいい男がいた。男は皇帝に使える役人になり、大変重用された。
しかしある時、男になりすました妖怪に、都から追放されてしまう。
失意に沈む男だったが、その後貧しい村の娘と結婚する。
妻は気立てが良く、やがて子供も生まれ、男は幸せな生活を送っていた。
しかし、どうしても都での華やかな暮らしが忘れられない。
そんな男の前にある時仙人が現れ、妖怪の倒し方を教えた。
男は早速都へ行き、妖怪を倒そうとする。


695 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/27(水) 16:22:15
仙人は妻に問う。「男が都へ行ってしまえば、二度と会えないかもしれないぞ」
妻は答えた。「あの人がそう望んでいるなら構わない」

男は見事宮殿を乗っ取っていた妖怪を倒し、その功績を讃えられ、
皇帝の娘と結婚することになった。
祝福する国民。それに笑顔で応える男と皇女。
妻は我が子を胸に抱き、遠くから幸せそうな二人を見つめる。
その目には、大粒の涙が光っていた・・・。

男の妻健気すぎ・・・。
なんでこの人が貧乏クジ引かなきゃいけないんだろ。


697 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/27(水) 16:27:41
昔はそんなの当たり前だったらしいな。
日本でも仕官するためにそれなりの身分の女と結婚しなきゃならないから
黙って追い出される妻多数だったとか。

709 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/27(水) 20:33:22
>>694 朝鮮に皇帝らしきのがいたのは、日清戦争後の僅かの間ですが。中国と間違ってませんかね。

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