ホーム » 小説 » 小説/さ行 » 千夜一夜物語/船乗りシンドバッドと軽子のシンドバッド(リチャード・F. バートン)

311 名前:シンドバッド 1/2 投稿日:2007/06/18(月) 20:09:36
アラビアンナイトに出てくる『船乗りシンドバッド』の主人公シンドバッド
絵本やアニメの主人公として有名だけど、原作では、
とてもアニメにはできそうもないエピソードもちらほら出てくる、例えば
『シンドバッド・4度目の航海』
航海の途中、ある王国へたどり着いたシンドバッド
そこの王様に気に入られて、若い美人を嫁として与えられる
しばらく幸福な生活を送るんだけど、実はその王国の風習では
夫か妻のどちらかが死んだ場合、その死体と共に生き残った方も
数日分のパンと水を与えられて、山の洞窟へ投げ込まれるという
風習があった。(穴は垂直で、投げ込んだ後、大石でふさぐ)
シンドバッドの妻も流行病で死んでしまって、彼もその洞窟へ
妻の死体と一緒に放り込まれてしまう
どうやってこの状況から生き残れるのか?
途方に暮れていたシンドバッドだが、そこへ今度は夫に先立たれて
その死体と一緒に洞窟へ投げ込まれた若く美しい婦人が現れる・・・
どうする?シンドバッド!!

312 名前:シンドバッド 2/2 投稿日:2007/06/18(月) 20:11:11
以下、原文(訳文)
『相手はこちらに気がつきません、これ幸いと、わしは死骸の足の骨を手にとって、
 女のそばへ近づき、いきなりの脳天を殴り付けました
 女はあっ!と一声叫ぶなり気を失って倒れてしまいました。
 わしは2度、3度と女を殴り付けて、相手の息の根が止まったのを
 みすませると、水とパンを奪いました・・・』
とこんな感じで、以後、洞窟の奥に抜け道を見つけるまで、
その手口で老若男女、誰彼かまわず、新しい犠牲者が投げ込まれるたびに
撲殺しては水とパンを横取りし生き延びるシンドバッド
その間、遺体の副葬品の宝石類をかき集めて蓄えておき、やっとこさ脱出に成功する
最後は宝石を売り払って、大金持ち!
メデタシ、メデタシと・・wwwww

313 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/18(月) 20:32:45
なんじゃそりゃあああああ!!

314 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/18(月) 20:47:03
映 画 化 決 定

315 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/18(月) 20:47:56
てっきりその若く美しい婦人とくっつくのかと思ったら
まさかの展開でマジに(;゚Д゚)ってなった

316 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/18(月) 20:51:41
>>311
昔話はしかたないよ
当時の常識というか倫理観がまんま出ているから現在の道徳で
考えたらあり得ない話が満載。

 

バートン版 千夜一夜物語 7 (ちくま文庫)
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