ホーム » 小説 » 小説/わ行 » わが愛しの妻よ(山田風太郎)

689 名前:+1 投稿日:2007/06/22(金) 18:32:11
書いてるうちに思い出した、同じく山田風太郎のおまけ。

弱小工場の経営者が、奥さんが親会社の人に強姦され、
そいつを許せない正義感から告発し、勝訴したまでは良かったが、
「一回ヤらたんならまたヤられたって一緒だろ」と近所のDQNガキどもが奥さん輪姦。
これも許せんので告発したら、マスコミと世間に「え?また?」と思われ、社会的に更なるセカンドレイプ。
そのうち経営がやばくなり、工場をたたむハメに。
従業員への退職金も払えない状況下、最後のレクリエーションとして
企画された軽登山に参加した奥さんは、山小屋に連れ込まれ従業員に取り囲まれて、
「退職金の代わりに、奥さんを好きにしていいって話になりましたから」と、以下同文。

ラストは、すっかり壊れて通りすがりの男の袖を
片っ端から引っ張るようになっちゃった奥さんを、経営者がひしと抱きしめて、
「それでも私は、お前を愛している!!」と絶叫する、『わが愛しき妻よ』って話があって、
おいおいなにこの鬱エロゲー的展開。

 

棺の中の悦楽 悽愴篇―山田風太郎ミステリー傑作選〈4〉 (光文社文庫)
棺の中の悦楽 悽愴篇
山田風太郎ミステリー傑作選〈4〉 (光文社文庫)


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...